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乾漆

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乾漆 ( かんしつ )

日本では縄文時代の昔から、漆工芸の技術を持っていたことが分かっています。北海道の垣ノ島 遺跡 から約9000年前の 漆器 が出土しています。日本は、漆産出国ですので、古くから漆工芸品が作られていたのですね。

一方、乾漆の技術は、奈良時代に 螺鈿 や漆絵の技術と共に中国から伝わったとされています。彫像制作の技法の一つで、奈良時代(710~794)には、多くの 古仏 や伎楽面が漆を主な材料とした乾漆技法で製作されています。木彫仏や金彫仏と違い、漆と麻布、漆や木粉、砥粉を混ぜ合わせ、何度も盛り上げ 彫刻 しながら像を製作する技法です。東大寺の大きな不空羂索観音や興福寺の阿修羅像、唐招提寺の鑑真像など、奈良の 国宝 を代表する第一級の仏像が作られています。

平安時代以降になると、漆工 の技法も日本の職人たちによって、様々な加飾技術を生み出され、素晴らしい 蒔絵 作品が作られるようになりました。室町時代には、堆朱沈金 などの彫漆などで、豪華で派手な漆器も作られるようになりました。江戸時代になると、大名のもと保護された藩の重要な 工芸品 となり、華やかできらびやかな漆文化が花開いていきました。

古美術やかたの店内写真

メディアにも多数ご紹介いただいております

TV出演お断りの理由は「古美術やかたの特長」や「買取のお客様必見」を詳しくご覧下さい。

日本一、歴史ある京都祇園骨董街にあります。

京都は千年も続いた都です。
京都祇園骨董街の中でも当店は、歴史的保全地区に指定されています。
約80軒の古美術骨董商が軒を連ねる、
日本でもトップの祇園骨董街にある老舗の骨董店です。

京都祇園で小売販売している老舗骨董店だからこそ高価買取出来るのです。

世界各国から1日100名近くのお客様がご来店頂いております。
店頭には買取商品を常時2000点以上展示販売しており、愛好家やコレクターの方が品物の入荷をお待ちです。

買取依頼のお客様に納得して頂くことを第一と考えております。

ホームページや店頭にて販売する価格を提示して、買取りさせて頂いております。
是非、ご来店頂くか、ホームページをご覧下さい。
京都祇園で昭和56年に開業、長年の信頼と実績があります。

京都美術倶楽部大阪美術倶楽部鴨東古美術会京都古書組合東京古書組合に加盟しております。

お問い合わせ・買取のご相談

075-533-1956 11:00~18:00(定休日:月・火)

※ご予約の買取業務は定休日も行っております。

FAX 075-571-8648

買取は古美術やかたへ!老舗骨董店ならではの6つの技

買取商品一覧

  • 金工作品
  • 根付
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  • 煎茶道具
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  • 印籠
  • 中国美術
  • 李朝
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  • 鉄瓶
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  • 浮世絵・版画
  • 骨董品の翡翠
  • 銀瓶
  • 仏画
  • 洋画
  • 骨董品の珊瑚

販売商品 PRODUCT

お買取りさせて頂いた品物はこのように価格表示してお店やホームページで販売、掲載しております。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

中国美術の昔の玉で出来た湯冷ましを茶道具出張買取依頼を頂き、お譲り頂きました。

写真が13枚あります。くわしくはこちら 中国 骨董品 の湯冷ましで、時代は清朝時代の作品だと思われます。可愛いモチーフで、丁寧に彫られた昔の 職人技 が光る湯冷ましで、色味 も素晴らしい 逸品 で買取ました。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い品物で、傷んでいるところはありません。ご覧のように細部まで丁寧に作られており、非常に出来の良い作品で高価買取させて頂きました。この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。 湯冷ましについて少し説明します。 お茶に使用する湯を冷ますための茶器で、湯の温度を効率良く下げるため底より口の方が大きく作られています。日本独特のお茶である玉露は60℃前後が適温ですが、ティーポットややかんで沸かしたてのお湯は熱いので、美味しくお茶を頂くのに方法として湯冷ましが作られました。湯冷ましは日本独特のお茶の玉露を最高の状態で美味しく飲む道具として作られ、日本が考えた独自の茶道具です。

アクセス

京都市東山区大和大路通新門前上ル西之町197番地