買取実績 buy

竹内栖鳳の見事な花鳥画です。

竹内栖鳳は、京都画壇で指導的役割を果たし、近代日本画の発展に尽くした、日本画重鎮 として広く知られています。実物を丁寧に観察し、巧みな写実の手法で、動物を描けば、その匂いまで描くといわれた達人です。横山大観と並び、関西画壇の雄として評価も高く、その買取価格はトップクラスです。晩年の、色彩が施され、雀や動物の絵がたいへん人気があり、高価買取出来ます。この作品も、緑竹の彩りも華やかで、そこにとまる鶯もかわいらしく細密に描き出されており、さすがと思わせる 名品 ですね。竹の一節一節の質感まで、本物かのように丁寧に綿密に描かれている傑作です。竹内栖鳳の、艶やかな岩絵具で彩色された 風景画 や、細密 に描かれた動物画はたいへん人気がありますので、高く評価させて頂きます。是非ご相談ください。写実の作家は、常にスケッチ道具を持ち歩き、いつも目に映るものを スケッチ するなど、研究や研鑽を積み重ね、自身の画風を確立さるものです。作家の描かれた作品には、いろいろありますが、多くの作家は、30代、40代ではまだ自分独自の 作風 には至らず、60代になってやっと作れるようになると言います。若年 期の作品より、晩年全盛期 に描かれた作品の方が、洗練された作品となり、価格も数段上となります。制作年代や題材、出来栄えなどにより、価格が違ってきます。お気軽にお問い合わせください。135.4×36.7cmサイズの 絹本 に彩色が施された作品です。(No.460)