販売商品 product

品番:X-1981

価格:売却済

十七代 永楽善五郎 茶碗

仁清写しの作品で、青松の 図柄 が描かれた、上品な作品です。
永楽善五郎の茶碗で、ご覧のように状態の良い 茶碗 です。
本体も 共箱 も保存状態 が良く、大切に使用されてきた綺麗な逸品です。
この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。
直接お客様より入荷した、業界ではうぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。

 

十七代 永楽善五郎
昭和十九年生まれ。名前は紘一で、 は紘康庵です。
昭和四十一年東京藝術大学/日本学科卒業で、修了作品は大学お買上げとなる。
第八回 伝統 工芸新作展にて奨励賞受賞されました。
昭和五十四年(1979年)国際陶芸アカデミー会員となる。
平成十年永楽即全(1917-1998)の隠居にともない永楽家十七代、永楽善五郎を 襲名

幼年期から絵を描くことを好み、東京藝術大学日本画科に進学、そして陶芸への道に入りました。
ここでは画才を生かした作風を学び大学院修了作品、吹墨色絵雪華に鴛鴦文皿は母校の東京藝術大学に買い上げされています。
紘一時代の平成三年ドイツケルン市にて京都工芸二人展開催。
同年国際交流基金の主催にてフランスのパリにて、華麗なる光彩・永楽紘一展が開催されています。
その後、京都/高島屋、東京/高島屋で襲名記念十七代永楽善五郎展を開催しておられ、現在に至り、そして淡彩の「染付」から豪奢な「金彩」「銀彩」を施し、力感に満ちた「金銀彩」の「花入」の発表へと作陶は展開をとげています。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

中国美術の昔の玉で出来た湯冷ましを茶道具出張買取依頼を頂き、お譲り頂きました。

写真が13枚あります。くわしくはこちら 中国 骨董品 の湯冷ましで、時代は清朝時代の作品だと思われます。可愛いモチーフで、丁寧に彫られた昔の 職人技 が光る湯冷ましで、色味 も素晴らしい 逸品 で買取ました。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い品物で、傷んでいるところはありません。ご覧のように細部まで丁寧に作られており、非常に出来の良い作品で高価買取させて頂きました。この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。 湯冷ましについて少し説明します。 お茶に使用する湯を冷ますための茶器で、湯の温度を効率良く下げるため底より口の方が大きく作られています。日本独特のお茶である玉露は60℃前後が適温ですが、ティーポットややかんで沸かしたてのお湯は熱いので、美味しくお茶を頂くのに方法として湯冷ましが作られました。湯冷ましは日本独特のお茶の玉露を最高の状態で美味しく飲む道具として作られ、日本が考えた独自の茶道具です。