販売商品 product

品番:D-171

価格:¥150,000-

平棗 販売・勝軍木庵

直径約 8cm 高さ約 5.3cm

材質は木製で、蒔絵が施されております。
時代は江戸時代から明治時代にかけての平棗です。
作者は島根県を代表する漆工師の勝軍木庵で、貞玉斎光英とし、松江藩九代藩主 松平斎貴に取り立てられ、江戸の 印籠 蒔絵師の梶川清川に蒔絵 技法 を学びました。
精緻かつ豪奢な 高蒔絵 を特徴としており、優れた 茶道具 を残しています。

さすが江戸時代の作品で、朱漆地に金蒔絵で太陽を描き、漆黒の烏を立体的に浮かび上がらせ、現在では見られない高い 蒔絵 技術を駆使した昔の 職人技 が素晴らしい作品です。
長年の歳月を経てきた重みを感じさせる品物で、日本ならではの 図柄 が素晴らしい 逸品 です。
共箱 が付いております。

採光の加減で白く光ったり、背景が映り込んだりしておりますが、作品自体は傷んでいるところはなく、ご覧のように 保存状態 の良い品物です。

このような綺麗な蒔絵の  は高価買取いたします。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

多数のアンティークの品物で骨董品宅配買取依頼を頂き、このような古道具の品物もお譲り頂きました。

写真が4枚あります。くわしくはこちら この酒器一対は木製で出来た盃で、周りに蒔絵が施されており買取ました。小さな作品ですが、丁寧に 蒔絵 が施されております。割れたり欠けたりしているところも無く、保存状態 も良く、大切に使われてきた品物で買取ました。綺麗な共箱に入っております。この 骨董品 は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。お店で販売している安価な品物で、ホームページ上では販売しておりませんが紹介させて頂きます。店頭では二千円から一万円までの楽しいアンティークの品物を沢山販売しておりますので、是非ご来店くださいませ。 この作品は平蒔絵ですが、特殊な研ぎ出し蒔絵について説明します。 研ぎ出し蒔絵は漆と蒔絵の面が均一になっているために、表面を強く傷つけたり、意識的に削らない限り金粉が取れません。平安時代に大きく発展し完成した 技法 で、漆を上塗りして塗りを完成させる前の段階の器に対して、平蒔絵の要領で蒔絵を施します。蒔絵が乾いた後に最終の上塗りをします。塗込みと呼ばれる工程で、絵や文様を含んだ器面全体に黒呂色漆を塗り重ねることが、平蒔絵との最も大きな相違です。研ぎ出し蒔絵は平蒔絵のような直接の光り方をせず、落ち着いた光を放つので、最後の研ぎの工程により、金粉をどれだけ美しく出せるかが技術の差です。