刀装具の鍔や小柄の骨董品宅配買取依頼を頂き、このような金工作品の鍔をお譲り頂きました。
¥400,000-
写真27枚掲載、クリックしてご覧下さい。
品番:X-2817
価格:売却済
直径約 7.5cm 高さ約 7cm
材質は木製で、蒔絵が施されております。
江戸時代より代々続く京都の蒔絵師、七代 一瓢斎(昭和17年生まれ)の大棗です。
漆黒の地に金蒔絵で花の丸紋が丁寧に描かれており、たいへん美しい 棗 です。
また、底や内側には 梨地 が施されており、日本の昔の 職人技 が冴える素晴らしい逸品です。
共箱・共布で、裏千家 十五代 家元 鵬雲斎大宗匠の 書付 が付いております。
非常に綺麗な本体や共箱で、未使用品と言っても良い作品です。
採光の加減で白く光ったり、背景が映り込んだりしておりますが、傷んでいるとこはありません。
このような綺麗な蒔絵の 棗 は高価買取いたします。
七代一瓢斎(栄造)は1942年、代々続く京都の蒔絵師の家に生まれ父・六代一瓢斎、清水屋恒民に師事。 茶道具、特に 棗 を中心に制作しています。
昭和五十九年、第十二回工芸産業技術コンクール入選。 京蒔絵工芸会会員。
平成十三年 先代の逝去により七代を 襲名 しました。
老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。