茶道具出張買取依頼を頂き、染付の抹茶道具や水指をお譲り頂きました。
売却済
写真8枚掲載、クリックしてご覧下さい。
品番:C-1865
価格:売却済
丁寧に作られた楽焼の赤楽茶碗で、茶の湯でも大切に使われてきた名品です。
茶道具のなかでも昔から、一楽、二萩、三唐津、と言われてきた楽茶碗です。
お茶が冷めにくく、茶の湯では愛玩させてきた逸品です。
保存状態も良く、裏千家の家元の書付も有り、茶会では華やかな逸品です。
江戸時代の昔の楽焼で、昔の職人技が素晴らしい逸品なので、明治時代から昭和時代の愛好家のお客様が喜んで使われてきた逸品だと思われます。
この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。
直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。
お店で販売している安価な品物で、ホームページ上では販売しておりませんが紹介させて頂きます。
店頭では二千円から一万円までの楽しいアンティークの品物を沢山販売しておりますので、是非ご来店くださいませ。
楽旦入 らく-たんにゅう
江戸時代後期の陶工。
寛政7年生まれ。楽了入(りょうにゅう)の次男。京都の楽家10代。紀伊(きい)和歌山藩で御庭焼をおこなう。藩主徳川治宝(はるとみ)から「楽」の印判をあたえられた。「聚楽焼(じゅらくやき)由緒歴代書」を作成し,楽家の系譜を整理した。嘉永(かえい)7年11月24日死去。60歳。本姓は田中。名は喜愷(よしすえ)。通称は吉左衛門。
老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。