販売商品 product

品番:X-1851

価格:売却済

材質は木製で棗ですが、最近では中国茶の関係で抹茶道具や 煎茶道具 として使われているようです。
昔の作品で、職人技 が素晴らしい 逸品で、玉の 蒔絵 が楽しく描かれております。
時代は大正時代前後のものだと思われます。
共箱で、共布が付いておりますが、作者は 千家十職黒田正玄の作品で 共箱 が付いております。
殆ど使用されず、未使用品に近い作品です。
このような蒔絵を平蒔絵と言いこのような平蒔絵にはいろいろな 伝承 技術があります。
漆を使って出来るかぎり薄く 下絵付 を描き、その上に消し金粉を粉筒または蒔くような技術があります。
採光の加減で白く光っておりますが、傷んでいる箇所は無く、状態の良い品物です。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

中国美術の昔の玉で出来た湯冷ましを茶道具出張買取依頼を頂き、お譲り頂きました。

写真が13枚あります。くわしくはこちら 中国 骨董品 の湯冷ましで、時代は清朝時代の作品だと思われます。可愛いモチーフで、丁寧に彫られた昔の 職人技 が光る湯冷ましで、色味 も素晴らしい 逸品 で買取ました。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い品物で、傷んでいるところはありません。ご覧のように細部まで丁寧に作られており、非常に出来の良い作品で高価買取させて頂きました。この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。 湯冷ましについて少し説明します。 お茶に使用する湯を冷ますための茶器で、湯の温度を効率良く下げるため底より口の方が大きく作られています。日本独特のお茶である玉露は60℃前後が適温ですが、ティーポットややかんで沸かしたてのお湯は熱いので、美味しくお茶を頂くのに方法として湯冷ましが作られました。湯冷ましは日本独特のお茶の玉露を最高の状態で美味しく飲む道具として作られ、日本が考えた独自の茶道具です。