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品番:X-1829

価格:売却済

仏画 十一面観音

このような仏画で昔の日本の時代では、平安時代以前の 仏画 が人気があります。
この作品も本歌の作品にしては、色合いもしっかり残っており、やはりのちの時代に描かれた 逸品 だと思われます。
このような仏画は本来の時代でなくても、中国の人々には人気があり、高価買取対象です。
仏教美術 は非常に古い時代から栄えており、日本の江戸時代や明治時代の作品では仏教美術の世界では新しいと言われています。
この作品も図柄 は昔の図柄ですが、平安時代や奈良時代ではなく、後で描かれた作品が多く出回り本当の昔の平安時代や奈良時代作品は殆ど存在しません。

十一面観音(じゅういちめんかんのん)
観音菩薩の変化身の一つで頭部に十一の顔を持つ菩薩です。
密教系の尊格ですが、日本では雑密の伝来とともに奈良時代から信仰を集め、病気治癒などの現世利益を祈願して十一面観音像が多く祀られました。
観音菩薩の中では聖観音に次いで造像は多く、救済の観点からも千手観音と並んで観世音菩薩の変化身の中では人気がある仏像です。
雑密時代である初期唐代以降の中国で盛んに信仰され中国でも人気のある仏像です。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

李朝作品の骨董品出張買取依頼を頂き、李朝陶磁器をお譲り頂きました。

写真4枚あります。くわしくはこちら 韓国の 古陶器 で、本歌の品物の時代は高麗時代前期頃の李朝陶磁器です。しかしこの李朝陶磁器は後作りの骨董品ですが、比較的 繊細 で優美な 李朝 の骨董品です。可愛らしい花が白と黒の 象嵌細工 で施されており、比較的綺麗な後作りの李朝の高麗青磁で買取ました。日本の時代では、明治時代頃の後作りの 骨董品 の作品だと思われますが、素朴な作品で、骨董品の李朝独特の味わいが見られ買取ました。後作りでも骨董品としてアジアのお客様には人気があり、李朝作品は買取させて頂きます。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように、保存状態 の良い品物です。 李朝陶磁器の簡単な説明をします。 李朝の前の時代の高麗青は、貴族階級の 工芸品 でした。その高麗 青磁 の骨董品の時代が終わり、 李朝の 陶磁器 、粉青沙器の時代に移ります。粉青沙器とは、陶器 の灰黒色の 素地 に、白泥で白化粧が施された陶磁器です。