多数のアンティークの品物で骨董品宅配買取依頼を頂き、このような古道具の品物もお譲り頂きました。
売却済
写真4枚掲載、クリックしてご覧下さい。
品番:X-1798
価格:売却済
永楽善五郎(即全)の花入れで、保存状態 も良く、未使用品の逸品のような綺麗な作品です。
写真をご覧のように、共箱も保存状態の良い、大切に仕舞われていた逸品です。この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。
直接お客様より入荷した、業界ではうぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。
永楽即全は 千家十職 のひとつ十六代永楽善五郎として 染付、色絵、金襴手、交趾、祥瑞などの茶碗などを作陶しました。
1935年に十五代永楽善五郎(永楽正全)の長男として京都に生まれます。
父の跡を継ぐべく作陶の技術を修練するため京都市立美術工芸学校の図案科に入学し研鑽に励みます。
しかし在学中に父・十五代永楽善五郎(永楽正全)が急逝し、1935年18歳の若さで十六代永楽善五郎を襲名されました。
作家の作品について少し説明させて頂きます。
作家の名前で 号 いくらと相場価格の問い合わせをよく頂きますが、同じ作家の作品でも 若書き と 晩年 の作品や、大きさや図柄で価格が変わり、また、時間を掛けて書かれた作品と短時間で描かれた作品では、買取価格も大きく変動します。
作家によっても、得意な図柄や人気のある 図柄 では、買取価格も変わってきます。
古美術 骨董品 によく買取店が相場価格と書かれていますが、このように作家の名前や大きさだけで価格が決定出来る世界ではありません。
老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。