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品番:X-1786

価格:売却済

金工作品 仏像

非常に綺麗な彫金細工が施され、日本の 伝承 された金工作品です。
制作された時代は、明治時代から大正時代にかけて作られた名品です。
保存状態 も良く、仏像として保管されていた逸品だと思われ、作家の銘はありますが 共箱 ではありません。
二重箱に入っており、入れ物の箱も丁寧に作られており、昔の 職人技 が見られる作品です。
この逸品には、流れる曲線のような彫金細工が丁寧に施され、最近の作家ではこれだけの 金工作品 の制作は難しいと思われます。
御覧の様に、優雅さや重量感があり、仏像の存在感に心洗われる 名品 です。

この作品の彫金細工に四分一(しぶいち)合金も使われており、四分一 合金の説明をさせて頂きます。
金工作品や 刀装具 で使われている四分一と言われる金属は、朧銀とも言われ、金工品でよく使われている種類です。
銀と銅の合金で合金における銀の比率が四分の一である事から名付けられました。
作風 は、優雅で上品な光沢があり、上手 の作品に多く用いられています。
仕上げでは、江戸時代から変わらず受け継がれている「煮込み着色」という技法を使い、素晴らしい日本独自の作品で、その金属の色彩は世界では類を見ない 名品 です。
パリの 万国博覧会 では、日本美術工芸の水準の高さを世界にアピールしました。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

伊万里焼の今右衛門の骨董品宅配買取を頂き、陶芸作品数点をお譲り頂きました。

写真5枚あります。くわしくはこちら 昭和時代の飾皿ですべて手描きで、面白い昔の手作りの今右衛門作の伊万里焼で買取ました。描き込みが綺麗な飾皿で可愛い模様で 上り の良い品物です。写真のように、傷・割れ等無く、完品 で買取しました。共箱がついております。今泉今右衛門の 陶芸 作品には、今右衛門本人が制作している作品と、量産された窯物(工房)の作品とがあります。本人の作品には「釘彫り」と言われる彫り銘が入っており、窯物の作品には 染付 で 銘 が書かれておりこの作品は量産された 逸品 です。 伊万里焼 について 佐賀県有田町では、豊臣秀吉の朝鮮出兵の際、多くの藩が陶工を日本へと連れ帰りました。1616年に、その中の一人、韓国の陶工・李参平(りさんぺい)が有田東部の泉山で 白磁 鉱を発見して、伊万里焼を焼いたのが始まりです。伊万里焼は、日本の 陶磁器 の元祖で、製造方法も丁寧に原材料の土をふるいにかけ、良い土だけ使われておりましたが、その後各地で伊万里焼の真似をした 下手 の作品が多くでまわり作られ、簡単な製造方法で、大量生産の為、土も悪く雑な作品でした。また、伊万里市南部では、藩窯である鍋島焼も生産され鑑賞陶磁として現在でも高価に取引されております。