刀装具の鍔や小柄の骨董品宅配買取依頼を頂き、このような金工作品の鍔をお譲り頂きました。
¥400,000-
写真27枚掲載、クリックしてご覧下さい。
品番:X-1784
価格:売却済
この香合は大樋焼の 香合 で、面白い 釉薬 が施されております。
大樋焼 は楽焼の別れの窯で、茶道具の抹茶道具の茶碗では有名で、このような 楽焼 は空洞が多くあり、お湯が冷めにくく 茶碗 では人気があります。
しかし、使用されると割れやすく、長年茶の湯に親しまれた方にお使いいただくのが良いと思われます。
この香合は 保存状態 も良く、大切に使われてきた逸品だと思われ、未使用品に近い 逸品 です。
共箱も付いており、茶の湯 のお 茶会 でも十分使用して頂ける作品です。
大樋焼 は、寛文6年加賀藩の茶道奉行として京都より 裏千家 四代、千宗室・仙叟が五代藩主前田綱紀侯の命により金沢へ招かれた際、同じく京都より楽家四代、一入の門人、初代長左衛門を同道した事より始まります。
初代長左衛門は金沢東郊の大樋村に最良の土を見いだし、仙叟の指導のもとに茶器を焼成してこの作品の十代 大樋長左衛門にわたる大樋焼の祖となりました。
十代大樋長左衛門は 文化功労者、日本芸術院会員でもあり、茶陶を多く残されております。
老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。