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品番:X-1782

価格:売却済

織部焼 香合

この作品は明治時代頃に作られた織部焼で、味わいのある 逸品 です。
保存状態も良く、丁寧に作られた昔の 職人技 が見られる作品です。
昔の逸品で、共箱はありませんが 茶の湯 では好んで使われる作品です。
小品ですが、本来の織部焼の作品ではありませんので、お求めやすい価格です。
本歌の昔の織部焼の名品なら、市場価格では百万円と言われてもおかしくない作品です。

本歌の 織部焼 とは、岐阜県東部の美濃 で焼かれた創造性豊かな 陶器 です。
桃山時代後半の慶長時代頃から創作され始めたのが織部焼で、作風・意匠のうえに武将で茶人の当時の茶道界のリーダー古田織部好みと言われる特色があるためこの名称で呼ばれ、故郷の美濃で作らせたのが始まりで、織部好みと呼ばれる大胆かつ自由で奇抜なデザインでもてはやされました。
織部焼の造形、意匠上の特色は、従来の円形を中心とする形の概念を徹底的に打ち破った自在な「形姿」と、描き込まれる文様やその構成が固定の概念にまったく拘束されないという意匠性要素から成り立っており、日本全国で意匠上の特色ある織部焼が焼かれています。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

刀装具の鍔の骨董品宅配買取を頂き、数点お譲り頂きました。

写真が21枚あります。くわしくはこちら 時代は江戸時代の鍔です。鉄味 の良い作品で、透かし彫り が施された面白い 図柄 の鍔で買取ました。細かく綺麗な菊の象嵌細工が施され、また周りの透かし彫りにもバランスよく 象嵌細工 が施されております。長年の時代を経てきた風格が見られる 骨董品 で、ご覧のように、保存状態 の良い品物で買取させて頂きました。採光の加減で白く光っております。このような 古い時代 の刀装具の 鍔 は高価にお引き取り出来ます。 刀装具 は、鍔、小柄、笄、目貫、縁頭などに簡単に分類されます。なかでも 小柄 ・笄・ 目貫 は「三所物」と言われ貴重な刀装具として大切に扱われました。彫金 技法 には主として彫る技法、嵌める技法、打つ技法がありますが、刀装具には 日本古来 の このような 伝統 技術 の 象嵌細工 や 彫金細工 などの精巧な 彫刻 が施されています。やはり一番の人気は鍔ですが、明治時代に活躍された金工作家で 帝室技芸員 や 人間国宝 の作品は高価です。