販売商品 product

品番:X-1736

価格:売却済

茶托

材質は錫製です。
時代は大正時代の品物です。
採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように状態の良い品物です。

「沈存周」とは、清時代(1644~1912年)に中国で活躍した詩人です。 中国美術 品・骨董品において「沈存周」の名を目にする機会が多くありますが、これは「沈存周」が錫器の優れた名工としても活躍していたためです。 錫と言えば茶器や酒器をはじめ、古代中国から多くの品物が生産されてきました。「沈存周」は、主に茶器に画や詩を刻み、錫器の価値を一層高めてきました。 中国における茶の文化は王朝や貴族などの上流階級がルーツと言われ、「沈存周」の錫器もまた高級品として生産されてきました。茶器としては優れた評価を得る品物のため、現在でも「沈存周」の 在銘 錫器を集める コレクター や茶道家が多くいらっしゃいます。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

骨董品宅配買取で加藤卓男の作品をお譲り頂きました。

加藤卓男 正倉院復元三彩櫛目手付花入 高さ約20cm 幅約9cm 共箱 この作品は正倉院復元三彩櫛目手付 花入 で、比較的沢山作っておりそれほど高価な物ではありません。加藤卓男ならではの独創的な造形で、青釉や三彩、ラスター彩の出来の良い 逸品 は、高価買取させて頂きますが、この作品では買取価格は15万円前後でしょう。綺麗な共箱で傷んでいる所も無く、保存状態 の良い作品です。この作品は、競り市やオークションで買い受けた 骨董品 ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。 加藤卓男について少し説明します。 加藤卓男は人間国宝の 陶芸家 で、20年にわたり古代ペルシア 陶器 の 技法 を研究し、復元に成功しました。加藤卓男は、古代ペルシア陶器に魅せられ研究し技法を解明、青釉やラスター彩の復元に成功しました。青釉や三彩、ラスター彩の出来の良い 名品 は、高価です。特に 晩年 に作られた、釉薬 が玉虫色に輝くラスター彩の逸品は高価です。