刀装具の鍔や小柄の骨董品宅配買取依頼を頂き、このような金工作品の鍔をお譲り頂きました。
¥400,000-
写真27枚掲載、クリックしてご覧下さい。
品番:X-2114
価格:売却済
全体 縦幅約 192cm 横幅約 30.6cm
本紙 縦幅約 117cm 横幅約 28cm
裏千家 十五代家元 鵬雲斎大宗匠の 茶掛け の 一行書 です。
直接的な意味は「みるみるうちに三尺(腰の高さ程まで)雪が積もること」です。
冬の御茶会でお使い頂ける冬の季語です。
深い意味合いでは、禅宗の師家の発した一言は修行者の膽(きも)を奪うの意。
達磨の後を継いで 第二祖と後になった慧可が、初めて初祖 達磨に対面し、弟子 入りを願い出た時、腰を埋める程の雪の中に 直立不動のまま嘆願したが、許されず、慧可は、自分の肘を切断して心意気を示し、ようやく 入門 を許されます。
この故事から、「三尺雪」は「修行の厳しさ」を表現した語句のようです。
表装は当時のままで、非常に綺麗な 保存状態 の良い掛け軸です。
本紙 は 紙本 で、ご覧の様な状態で、共箱 です。
茶掛けの一行書は、特別綺麗な 逸品 のみ販売しております。
老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。