刀装具の鍔や小柄の骨董品宅配買取依頼を頂き、このような金工作品の鍔をお譲り頂きました。
¥400,000-
写真27枚掲載、クリックしてご覧下さい。
品番:X-1670
価格:売却済
武者小路千家(官休庵) 十二代 愈好斎の自作の 茶杓 です。
共箱 も付いており 保存状態 も良く、未使用品のような 逸品 です。
この茶杓の 銘 は「唐錦」で、意味は、唐織りの錦・中国から渡来した錦。
その紅色の混じる美しさから、多く紅葉などに例えられており、主に秋の季語として使われており、茶の湯 では秋に使用される茶道具の茶杓です。
武者小路千家(官休庵) 十二代 愈好斎は、久田家十代久田宗悦の次男として1889年に生まれますが、武者小路千家十一代一叟宗守に息子がいなかった為、養子として迎えられました。
幼少期に養父が亡くなり、表千家に引き取られ碌々斎宗左、惺斎宗左などから茶道を学びました。
東京帝国大学卒業後に武者小路千家を再興させ、十二代目を継ぎます。
その後、優れた門弟を輩出するなど数多くの功績を残し、64歳でこの世を去ります。
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