刀装具の鍔や小柄の骨董品宅配買取依頼を頂き、このような金工作品の鍔をお譲り頂きました。
¥400,000-
写真27枚掲載、クリックしてご覧下さい。
品番:X-1653
価格:売却済
非常に綺麗な瓢箪の振り出しです。
保存状態 も良く、未使用品の 逸品 と言って良い作品です。
作品のジカンも綺麗で、織部焼独自の昔の 職人技 が 伝承 された逸品です。
共箱 も付いており、大切に使用されてきた 茶道具 です。
織部焼(おりべやき)とは、安土桃山時代末期、岐阜県土岐市付近で始まり、江戸時代を通じて愛知県瀬戸市一帯で焼かれた瀬戸焼の一種。
茶人古田織部の指導によって創始されたといわれております。
この作品は永楽善五郎(即全)の逸品で、ご覧のように状態の良い振り出しです。
永楽即全は千家十職のひとつ十六代永楽善五郎として染付、色絵、金襴手、交趾、祥瑞などの作品を作陶しました。
1935年に十五代永楽善五郎(永楽正全)の長男として京都に生まれます。
父の跡を継ぐべく作陶の技術を修練するため京都市立美術工芸学校の図案科に入学し研鑽に励みます。
しかし在学中に父・十五代永楽善五郎(永楽正全)が急逝し、1935年18歳の若さで十六代永楽善五郎を 襲名 されました。
老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。