販売商品 product

品番:X-1620

価格:売却済

文琳茶入

この作品は抹茶道具の茶入で文琳 茶入 と言います。
綺麗な丹波焼で、茶の湯では使いやすい大きさで手頃な 逸品 です。
綺麗な丹波焼ですが、共箱も無く、お求めやすい価格で販売しております。
質素な図柄ですが、昔の職人技が漂う、優雅な作品です。
昭和初期頃に作られた作品ですが、昔の職人技の素晴らしさを取り入れた茶入です。
保存状態も良く、共箱も綺麗で最近では、中国茶や煎茶道具にも使われているようです。

丹波立杭焼(たんばたちくいやき)は、兵庫県丹波篠山市今田地区付近で焼かれる陶器。
主に生活雑器を焼いてきた。丹波焼、または立杭焼ともいう。
起源は平安時代にまで遡るといわれ、六古窯 の一つに数えられる。

中世の丹波焼の特徴は赤っぽい土肌にかかる、焼き締めによる自然釉に特徴がある。
備前焼、信楽焼に比べ、若緑色のおとなしめで爽やかな作品が多い。
江戸時代以後は釉薬や技法が多様になったが、現代の丹波焼でもその風合いを引き継いだ民芸調の作品が多く見られる。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

茶道具出張買取依頼を頂き、染付の抹茶道具や水指をお譲り頂きました。

写真が8枚あります。くわしくはこちら この 水指し は永楽善五郎(和全)の作品で、江戸時代から明治時代頃に作られた 陶磁器 の水指で買取させて頂きました。茶の湯 では夏のお 茶会 で好んで使われていた 逸品 らしく、保存状態 も良く傷んでいる所は無く、買取ました。綺麗な 染付 で上品でしっとりした茶の湯では人気の水指だったと思われます。茶の湯 の茶人はこのような趣のある作品を好まれるようで、茶道具 には多くの種類の 諸道具 が残されています。この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。 永樂 和全(えいらく わぜん、1823年(文政6年)-1896年(明治29年)5月7日)は、19世紀に活躍した 京焼 の 陶芸 家。 千家十職 の一つ、土風炉師・善五郎の十二代である。江戸後期を代表する 陶芸家 の一人永樂保全(十一代善五郎)の長男で、幼名は仙太郎。十二代善五郎を 襲名 したのは1843年であり、1871年に息子の得全に善五郎の名を譲って隠居し、以降は善一郎と名乗った。