販売商品 product

品番:X-1616

価格:売却済

浮世絵 木版画

歌川広重が最 晩年 に手がけた一大連作「名所江戸百景」シリーズの一つ、大はしあたけの夕立 の 浮世絵 です。

この作品は、復刻版の作品で、本来の江戸時代に作られた作品ではありません。

浮世絵の 木版画 は復刻版の作品が、江戸時代より明治時代、昭和にも多く作られており、簡単に見分けられるものではありません。
それとこの作品を見て頂いて分かりますが、周りに縁が付いています、この縁が大切で縁の無い作品は買取価格も安くなります。

本来江戸時代の歌川広重の「名所江戸百景」の説明をさせて頂きます。
大橋は日本橋の浜町から深川六間堀の方にかかっていた橋で、幕府の御用船安宅丸の船蔵があったことから、安宅(あたけ)と呼ばれました。構図、色調、描写どれをとっても完璧です。
にわかに降り出した夕立の様が、実に見事に描かれており、雨に濡れないように、着物の裾をまくり上げ、傘を目深にかぶり帰路を急ぐ人物の様子が 細密 に描かれています。

「名所江戸百景」シリーズは四季折々の江戸の風景を、独特の視点と豊かな感性で描いており、印象派画家 として有名なモネやゴッホが 模写 したことでもよく知られています。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

中国美術の昔の玉で出来た湯冷ましを茶道具出張買取依頼を頂き、お譲り頂きました。

写真が13枚あります。くわしくはこちら 中国 骨董品 の湯冷ましで、時代は清朝時代の作品だと思われます。可愛いモチーフで、丁寧に彫られた昔の 職人技 が光る湯冷ましで、色味 も素晴らしい 逸品 で買取ました。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い品物で、傷んでいるところはありません。ご覧のように細部まで丁寧に作られており、非常に出来の良い作品で高価買取させて頂きました。この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。 湯冷ましについて少し説明します。 お茶に使用する湯を冷ますための茶器で、湯の温度を効率良く下げるため底より口の方が大きく作られています。日本独特のお茶である玉露は60℃前後が適温ですが、ティーポットややかんで沸かしたてのお湯は熱いので、美味しくお茶を頂くのに方法として湯冷ましが作られました。湯冷ましは日本独特のお茶の玉露を最高の状態で美味しく飲む道具として作られ、日本が考えた独自の茶道具です。