刀装具の鍔や小柄の骨董品宅配買取依頼を頂き、このような金工作品の鍔をお譲り頂きました。
¥400,000-
写真27枚掲載、クリックしてご覧下さい。
品番:X-1616
価格:売却済
歌川広重が最 晩年 に手がけた一大連作「名所江戸百景」シリーズの一つ、大はしあたけの夕立 の 浮世絵 です。
この作品は、復刻版の作品で、本来の江戸時代に作られた作品ではありません。
浮世絵の 木版画 は復刻版の作品が、江戸時代より明治時代、昭和にも多く作られており、簡単に見分けられるものではありません。
それとこの作品を見て頂いて分かりますが、周りに縁が付いています、この縁が大切で縁の無い作品は買取価格も安くなります。
本来江戸時代の歌川広重の「名所江戸百景」の説明をさせて頂きます。
大橋は日本橋の浜町から深川六間堀の方にかかっていた橋で、幕府の御用船安宅丸の船蔵があったことから、安宅(あたけ)と呼ばれました。構図、色調、描写どれをとっても完璧です。
にわかに降り出した夕立の様が、実に見事に描かれており、雨に濡れないように、着物の裾をまくり上げ、傘を目深にかぶり帰路を急ぐ人物の様子が 細密 に描かれています。
「名所江戸百景」シリーズは四季折々の江戸の風景を、独特の視点と豊かな感性で描いており、印象派 の 画家 として有名なモネやゴッホが 模写 したことでもよく知られています。
老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。