販売商品 product

品番:X-1566

価格:売却済

土鈴

この土鈴は新しい品物ですが、土鈴の歴史は古く、縄文時代からあります。
買取させて頂いた一山に入っており、面白いので紹介させて頂きます。

作り方は、粘土で鈴の中に入れる丸玉を作くり、その丸玉を枯れ草などでくるむ。
その上に粘土を貼り付けていって球形にし、一部分の粘土を取り除いて小さな孔や切れ込みをつくり、これを焼成する。
中の小さな丸玉と外側の球形だけが土器として残り、枯草は灰として小さな孔や切れ込みから取り除くことができ、こうして土鈴ができます。

このような土人形は、伏見人形が元祖で、郷土玩具や魔除け、縁起ものとして、江戸時代以降に作られるようになった素焼きに 絵付 けをした土鈴を真似て作られた 逸品 です。
伏見人形は江戸時代前期に伏見稲荷のお土産として売られており、全ての郷土玩具、土人形の元祖でもあります。
当時は多くの窯元がありましたが、現在では殆どのお店が無くなりました。
伏見人形は型の種類が非常に多いことが特徴のひとつでもあり、彩色の仕方も違うので、伏見人形といってもそれぞれ雰囲気が全く違うところが面白みのひとつでもあります。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

骨董品出張買取依頼を頂き、骨董品の根付や印籠をお譲り頂きました。

写真33枚あります。くわしくはこちら 先代が骨董品の根付の コレクター のお客様より直接買い受けた品物です。この作品は江戸時代の 骨董品 の作品で、提げ物は古びて傷んでいますが、木製のからくり根付が素晴らしく、買い受けたまま販売しております。からくり根付が面白く、現在では、なかなか見られない 楽しい 古い時代 の骨董品の職人技 が冴える 逸品 です。果物の中に碁を指す2人の人物が 細密 で丁寧に施されており、昔の職人の彫る技法が際立つ骨董品の作品です。存在感のある根付で、生き生きとしたそれぞれの姿が表情豊かに表現されており、さすが江戸時代の職人技と思わせる骨董品の 逸品 です。緒締めは牙で出来ており、紐は近年に取り替えられたものです。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い品物です。近年、根付 類はアジア圏からの輸入品が多くみられますが、当店では、日本の古い品物のみを販売しております。このような 古い時代 の根付は高価買取いたします。 印籠 と根付でも一口に言ってもいろいろあり、貴重な珍しい 金工作品 の印籠や根付もあり、買取価格や相場は無く、購入して頂けるお客様がどれだけの評価をされるかが問題です。当店では買取から販売までしており、多くの購入されるお客様があり、直接価格を相談し売却価格を決定しております。やはり、作品の 上手 や 下手 によっても買取価格は変わりますが、高級な品物になるほど、購入して頂けるお客様が多くおられます。