販売商品 product

品番:X-2444

価格:売却済

根付

直径約 5.5cm 厚み約 1.9cm

材質はセイウチの牙です。
時代は江戸時代饅頭根付です。
先代が コレクター の方より、直接買い付けた品物です。

古い時代逸品 で、長年時代を経てきた味わい深い根付です。
ご覧のように、ひび割れ等無く、保存状態 の良い品物です。

近年、根付類はアジア圏からの輸入品が多くみられますが、当店では、日本の古い品物のみを販売しております。

饅頭根付とは楕円で、饅頭の形に似ている 根付 のことで、お菓子の饅頭のように平べったい円形をしていることから饅頭根付と呼ばれています。
表面に豪華な 彫刻 を施して紐を中央部に通す構造です。
轆轤 で回して円形に仕上げるため、大量生産が可能で、形彫根付に次いで多くの根付が作られました。円形の中に大胆な 構図 をいかに彫り込むかが饅頭根付の評価となります。
長い年月を経て、味わいのある変色が見られる饅頭根付は、最近ではアジアのお客様にたいへん人気です。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

茶道具出張買取依頼を頂き、染付の抹茶道具や水指をお譲り頂きました。

写真が8枚あります。くわしくはこちら この 水指し は永楽善五郎(和全)の作品で、江戸時代から明治時代頃に作られた 陶磁器 の水指で買取させて頂きました。茶の湯 では夏のお 茶会 で好んで使われていた 逸品 らしく、保存状態 も良く傷んでいる所は無く、買取ました。綺麗な 染付 で上品でしっとりした茶の湯では人気の水指だったと思われます。茶の湯 の茶人はこのような趣のある作品を好まれるようで、茶道具 には多くの種類の 諸道具 が残されています。この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。 永樂 和全(えいらく わぜん、1823年(文政6年)-1896年(明治29年)5月7日)は、19世紀に活躍した 京焼 の 陶芸 家。 千家十職 の一つ、土風炉師・善五郎の十二代である。江戸後期を代表する 陶芸家 の一人永樂保全(十一代善五郎)の長男で、幼名は仙太郎。十二代善五郎を 襲名 したのは1843年であり、1871年に息子の得全に善五郎の名を譲って隠居し、以降は善一郎と名乗った。