刀装具の鍔や小柄の骨董品宅配買取依頼を頂き、このような金工作品の鍔をお譲り頂きました。
¥400,000-
写真27枚掲載、クリックしてご覧下さい。
価格:売却済
印籠 横幅約 6.5cm 縦約 10.4cm 厚み最大約 2cm
緒締め 直径約 1.8cm
根付 横幅約 4.3cm 奥行約 1.6cm 高さ約 4.1cm
紐が古く切れたので、写真1、2、3のように新しい紐に替えました。
写真4以降は古い紐のままで撮っております。
印籠 は昭和初期頃の作品で、材質は木製です。
非常に細密に十六羅漢図が蒔絵で描かれており、現代の作家には見られない、迫力ある印籠で、「明峰」と 銘 が入っております。
三浦明峰は、乾漆 蒔絵修理修復技術の第一人者として知られ、法隆寺宝物館や中尊寺金色堂、国立博物館収蔵の国宝・重文作品の修復などを手掛けた、著名な作家です。
さすが昔の 職人技 と思わせる非常に 細密 な 蒔絵 で、この時代の 古美術工芸品 には、現代の優れた作家でも難しい蒔絵や細工が見られます。
内部も非常に状態の良い品物ですが、高価な品物なので出来れば来店頂きご覧下さい。
緒締めは 珊瑚 で出来ております。
根付 は象牙で出来ており、丁寧に 彫刻 されております。
採光の加減で白く光っておりますが、ヒビ割れ等無く、非常に状態の良い品物です。
箱が付いております。
4枚目以降の写真は以前の紐のままで写真を撮っています。
老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。