販売商品 product

品番:C-3068

価格:売却済

掛軸 ✖

日本画でもこのような水墨画は多くありますが、最近では俗に山水画と言われる逸品は日本のお客様には人気が無く中国やアジアのお客様に人気です。
この作品は 中国美術 の掛軸で、日本の時代なら明治時代から江戸時代後半の逸品だと思われます。
水墨画が綺麗に描かれておりこのような技法の作品は中国を代表する水墨画と言って良いでしょう。
本歌の作品なら古い時代の古書画ですが、後書きの作品で、買取価格も高価ではありません。
保存状態 も良く、面白い古裂の表具が施されて丁寧に作られており、このような中国の書画は人気があり、後書きでも結構高価に買取させて頂けます。

 

中國美術の作品で、人物が丁寧に描かれた作品です。
中国美術の作品は贋物も多くあり、その代わり買取価格も高価な逸品が多くあります。
この作品は保存状態も良く、昔の職人技がみられ、むかしから伝承された技法を使われています。
しかし紙質もそんなに古くなく、特別高価買取出来る作品では無いと思われます。
時代的には、日本の時代に直すと、明治時代前後の頃の作品です。
このような中国美術の作品は買取させて頂きます。

 

 

本紙や表装も非常に綺麗で、気になる汚れやシミも無く、非常に保存状態の良い掛け軸です。
綺麗で丁寧に刺繡が施させており、昔の 職人技 が生かされた掛け軸です。
最近ではアジアのお客様も多くおられこのような中国美術の逸品が人気があります。
面白い 図柄 で、保存状態の良い昔の掛軸は買取させて頂きます。
特に中国美術の作品で、本歌に近い逸品は高価買取させて頂きます。

 

この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。
直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。
お店で販売している安価な品物で、ホームページ上では販売しておりませんが紹介させて頂きます。
店頭では二千円から一万円までの楽しいアンティークの品物を沢山販売しておりますので、是非ご来店くださいませ。

 

 

中国と日本の水墨山水の違い
水墨山水の掛け軸には、中国のものと日本のものとで違いがあることをご存じでしょうか。
まず、水墨山水を描くときの技法が異なります。
そのため、見た目にもはっきりと違いが見てとれます。
中国では輪郭線をはっきりと描くことが多いのに対し、日本では水墨の特徴である「にじみ」や「ぼかし」を活かすのが一般的です。また、薄い墨で描いた上に濃い墨をたらして描く日本独自の「たらしこみ」という技法で描かれた水墨山水は、他にはない深い味わいがあります。
技法だけではなく、中国と日本では「水墨山水とはどうあるべきか」という方向性も異なります。
中国の水墨山水は、山や河川という現実の存在を描きながらも、心の中だけに存在する究極の理想を追求することを目指しています。言わば鋭さを感じさせる中国の水墨山水に対し、日本の掛け軸に見られるそれはより柔らかで情緒を感じさせるものです。
こうしたことを踏まえて、中国と日本の水墨山水の掛け軸を見比べてみると、また新たな発見があるかもしれません。

 

 

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

数点の竹花籠を骨董品宅配買取でお譲り頂きました。

写真が4枚あります。くわしくはこちら 材質は竹製です。時代は明治時代頃のものだと思われます。古い時代 の 竹籠 ですが、竹編 技法 ではなく、竹を切って作ってあります。このような竹 花籠 は簡単に作ってあり、人気が無いので買取価格も安くなります。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い品物で買取ました。この作品は、競り市やオークションで買い受けた 骨董品 ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。 このような掛け花入れの使い方は? 真・行・草いずれの花入も、掛 花入 は床中央の中釘(無双釘)に掛け、置花入は床中央に置きます。 諸荘りの場合床に掛物と花入が一緒に荘り付けられた状態を「諸荘り[もろかざり]」といい、茶会 や稽古などでよく見られます。