販売商品 product

品番:C-2913

価格:売却済

銅 水次薬缶 ✖

時代は昭和初期頃の作品です。
ふっくらとした丸みが素晴らしい、昔の職人技が映える逸品です。
採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように凹み等無く状態の良い品物です。

 

このような水注やかんは抹茶道具や 煎茶道具 の 茶道具 として使われてきましたが、最近では中国茶を飲まれるお客様からも人気で、面白い地模様の作品なら高価に買取させて頂けます。
この作品も丁寧な 打ち出し 模様が施され、昔の 職人技 が素晴らしい 逸品 だと思われます。
共箱 や合わせ箱は有りませんが、水漏れ等無く、保存状態 の良い品物です。

 

明治時代から大正時代頃の鉄のちろりです。
ご覧のように面白いデザインのちろりです。ふっくらとした丸みが美しく、日本の伝承させた技法で素晴らしい 金工作品 です。
丁寧に作られた、日本の昔の 職人技 が見られる逸品です。

 

この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。
直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。
お店で販売している安価な品物で、ホームページ上では販売しておりませんが紹介させて頂きます。
店頭では二千円から一万円までの楽しいアンティークの品物を沢山販売しておりますので、是非ご来店くださいませ。

 

水次とは何ですか?
水次 水注・水継とも書く。 古くは水滴とも書いた。
席中に持ち出して水指や釜に水を補給するする道具。
片口・薬缶の二種類がある。

 

水次薬缶の特徴は次のとおりです。
素材は唐銅(からかね)、素銅(すあか)、毛織(もうる)、南鐐(なんりょう)など
素銅の腰以下を黒く色付けし、火にかけた燻(くす)べを出し、上部は赤く、内部は白鑞(しろめ)を引いている
口の部分に蓋が付いており、主に裏千家系の流派で使われている
水次は水注や水継とも呼ばれ、古くは水滴とも呼ばれていました。種類としては片口と薬缶の2種類があります。

 

茶道における水次(みずつぎ)の使い方は次のとおりです。
片口や薬鑵(やかん)の水次を持つ場合は、左手で把手を持ち、右手を片口や薬鑵の底に添えます。
水を注ぐ場合は、一方の手で水次の把手を持ち、もう一方の手で茶巾を口下にあてます。
水次は、席中に置かれた水指や釜に水を補給する道具です。片口と薬鑵の2種類があり、茶巾や茶巾と蓋置と共に持ち出されます。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

久しぶりに数点の竹花籠の骨董品宅配買取を頂き、お譲り頂きました。

写真が4枚あります。くわしくはこちら 著名な作家の 竹籠 ではありませんが、使いやすい、お求めやすい品物で買取させて頂きました。このような品物は海外から来られた、観光目的のお客様にお買い求めいただいており人気なので買取ました。昔ながらの 職人技 が生かされ、綺麗に編まれた竹花籠です。竹編みが施されている各部分 は、しっかり編まれ味わいの良さが漂う 逸品 です。この竹花籠は 初出し で買い求めた作品で、未使用品で綺麗な共箱が付いた 逸品 です。 日本の竹 花籠 について少し説明します。 煤竹が使われた竹籠や竹工芸は日本の独自の文化芸術で大切な 骨董品 です。世界中にも 愛好家 や コレクター がおり非常に人気があります。中国からの 唐物 が好まれていた時代もありましたが、やはり日本の竹工芸には編み組や竹の優れた特性を生かした技術が用いられた逸品が数多くあります。茶道文化が育くまれた日本では煎茶道の発展が竹芸の発達に拍車をかけ、茶道と共に竹工芸品の道具類が盛行しました。なかでも、竹根や古矢竹と呼ばれる弓矢の矢を用いた竹芸品や竹籠も人気があります。