地方のお客様より茶道具宅配買取依頼を頂き、茶碗や抹茶道具をお送り頂きました。
売却済
写真8枚掲載、クリックしてご覧下さい。
品番:C-2911
価格:売却済
時代は、明治時代頃だと思われます。
この 金工作品 は矢立で、昔、筆を入れて先の墨壺に墨を入れて、持ち運びの出来る筆記用具として使われていました。
この 逸品 は金工作品です。
比較的簡単に作られた矢立です。
このような金工作品の矢立には象嵌模様や彫金細工が施されて、非常に高価な作品もあります。
昔は矢立の コレクター も多くおられましたが、最近ではお買い求め頂くお客様も少なく、お求めやすい価格で販売しております。
また 著名 な作家の作品や 共箱 でも無く、買取させて頂きましたが、お求めやすい価格で販売しております。
採光の加減で白く光っておりますが、 傷や凹み等無く、保存状態 の良い品物です。
材質は竹製です。
時代は江戸時代から明治時代頃のものだと思われます。
このような天然素材の 骨董品 や 茶道具 はアジアのお客様に好まれ人気があります。
採光の加減で白く光っておりますが、 傷や凹み等無く、保存状態 の良い品物です。
昔は矢立の コレクター も多くおられましたが、最近ではお買い求め頂くお客様も少なく、お求めやすい価格で販売しております。
買取させて頂いたこのようなアンティークの品物はその他アンティークのコーナーで販売しております。
この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。
直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。
お店で販売している安価な品物で、ホームページ上では販売しておりませんが紹介させて頂きます。
店頭では二千円から一万円までの楽しいアンティークの品物を沢山販売しておりますので、是非ご来店くださいませ。
矢立とは、筆と墨壺を組み合わせた携帯用の筆記具で、江戸時代末頃まで使用されていました。
矢立の主な特徴は次のとおりです。
鎌倉時代から使われており、初期の矢立は檜扇型でした。
墨壺にはもぐさなどに墨汁を浸み込ませており、筆筒に筆が収納されています。
墨壺と筆筒が一体になっている矢立もあり、古い形態のものは筆筒が蓋と身に分離して扇形に開くものでした。
真鍮などの金属のほか、木製、竹製、陶器製などがあり、さまざまな形状があります。
持ち歩く時は、筆を入れる細い棒状の部分を帯に挟み、墨を入れる部分は、その上に顔を出すようなかっこうになります。
矢立の語源は、武士が戦場で矢を立てて背に負った箙の下の小袖出しに入れておいた硯を「矢立の硯」といったことに由来しています。筆記具が携帯に便利なように改良された後も、この名称がつづけて使われるようになりました。
老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。