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品番:C-2883

価格:売却済

浮世絵✖

この作品は江戸時代の浮世絵版画で、大首絵の部類の作品です。

大首絵(おおくびえ)は、主に江戸時代に描かれた浮世絵の様式のひとつで、歌舞伎役者や遊女、評判娘などを半身像や胸像として捉えて描いた浮世絵版画の事を言います。

また、最初に作られたときは、周りに余白の縁が付いている作品が普通ですが、縁が無かったり、切れていると値打ちは大きく下がることもあります。

手で触るとザラザラしている作品で、早く摺られた木版画は、大戸津が綺麗で高価買取出来ます。

一般的に三枚続きの作品も多くあり、続いている作品は物語になっており高価買取対象です。

本歌の江戸時代の作品ではありませんが、綺麗に刷られた後摺りの 木版画保存状態 も良い 逸品 です。

一般的には赤色のきつい版画は明治の浮世絵や木版画に多く見られます。

浮世絵 の美人図で、水の色や着物の 図柄 が非常に綺麗な木版画です。
観光のお客様が格安でお求めになられる逸品です。

太首と言われる浮世絵で

この作品の本歌の作品は江戸末期頃から明治時代にかけて作られた作品です。
この作品は複数枚で、一つの物語を作っており、この数枚では半端な品物となります。
実際は三枚で一組となる作品です、しかし相撲の浮世絵版画や役者絵は非常に人気があり、後刷りの木版画でも海外のお客様には人気があります。
この 浮世絵木版画 は、歌川豊国の 浮世絵の相撲絵で、左側を見ると分かりますが、絵の続きがあります。
歌川豊国は 美人画 を得意とし江戸時代には一世を風靡するほどの勢いと力を持っていました。

古い時代 の作品で愛らしく丁寧に描かれており、非常に趣のある美人画の 逸品 です。
日本画の中でも美人画は江戸時代の浮世絵に始まり、明治時代末から昭和時代まで多くの著名な作家も描かれており、美人画の掛軸も数多く残されております。
作品は江戸時代から明治時代にかけての作品だと思われます。
古い時代のものですが、状態の良い品物です。

この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。
直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。
お店で販売している安価な品物で、ホームページ上では販売しておりませんが紹介させて頂きます。
店頭では二千円から一万円までの楽しいアンティークの品物を沢山販売しておりますので、是非ご来店くださいませ。

 

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

久しぶりに数点の竹花籠の骨董品宅配買取を頂き、お譲り頂きました。

写真が4枚あります。くわしくはこちら 著名な作家の 竹籠 ではありませんが、使いやすい、お求めやすい品物で買取させて頂きました。このような品物は海外から来られた、観光目的のお客様にお買い求めいただいており人気なので買取ました。昔ながらの 職人技 が生かされ、綺麗に編まれた竹花籠です。竹編みが施されている各部分 は、しっかり編まれ味わいの良さが漂う 逸品 です。この竹花籠は 初出し で買い求めた作品で、未使用品で綺麗な共箱が付いた 逸品 です。 日本の竹 花籠 について少し説明します。 煤竹が使われた竹籠や竹工芸は日本の独自の文化芸術で大切な 骨董品 です。世界中にも 愛好家 や コレクター がおり非常に人気があります。中国からの 唐物 が好まれていた時代もありましたが、やはり日本の竹工芸には編み組や竹の優れた特性を生かした技術が用いられた逸品が数多くあります。茶道文化が育くまれた日本では煎茶道の発展が竹芸の発達に拍車をかけ、茶道と共に竹工芸品の道具類が盛行しました。なかでも、竹根や古矢竹と呼ばれる弓矢の矢を用いた竹芸品や竹籠も人気があります。