刀装具の鍔や小柄の骨董品宅配買取依頼を頂き、このような金工作品の鍔をお譲り頂きました。
¥400,000-
写真27枚掲載、クリックしてご覧下さい。
価格:売却済
縁 横幅約 3.7cm 縦幅約 2cm 厚み約 1cm
柄頭 横幅約 3.4cm 縦幅約 1.8cm 厚み約 0.6cm
今回以降数回にわたり掲載させて頂く刀装具は、競り市やオークションで買い受けた作品では無く、明治時代の コレクター のお孫さんより、一括で直接買い受けた品物で、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。
そのような作品で、日本美術刀剣保存協会の認定証は取っておりません。
時代は江戸時代の作品で、材質は真鍮です。
写真28~30のように、切り抜きで月刊麗の雑誌(刀装具販売目録誌)の昭和51年10月号に掲載されております。
月刊麗の雑誌を直接切り抜かれた記事が付いております。
小さな作品ですが、真鍮の地肌に非常に 緻密 に施された彫金細工や象嵌細工が素晴らしい 逸品 です。
傘をさした紀貫之らしき人物の図が丁寧に施され、刀装具には珍しい非常に雅な図柄の逸品です。
ご覧のように 伝承 された日本ならではの 職人技 の素晴らしさが窺える刀装具です。
「安親」と 銘 が入っております。
長年の時代を経てきた重みのある風格が見られる作品で、ご覧のように、保存状態 の良い品物です。
採光の加減で白く光っております。
このような 刀装具 の縁・柄頭は高価買取いたします。
老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。