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品番:D-36

価格:¥450,000-

初代 田辺竹雲斎 竹花籠

横幅最大約 17.5cm 縦幅最大約 17.5cm 取っ手を含む高さ約 39.8cm
落とし 直径最大約 8.5cm 高さ約 22cm

初代 田辺竹雲斎の竹花籠です。
明治時代から昭和時代にかけて作られた作品です。
この作品の材料に使われている竹は、現在では手に入らない煤竹で、昔の囲炉裏端で百年以上燻され、天然の色合いが素晴らしく、現在では作れない貴重な味わいや優雅さが感じられる 逸品 です。
現在ではあまり見られない、力強い竹の編み方が非常に面白い 竹籠 です。
長年の時代を経て使用されてきた竹の味わいが随所に見られます。
折れたり割れたりしているところは無く、共箱で共布が付いており、作品は非常に状態の良い作品です。
古い時代 のものですが、しっかりした昔の 職人技 が素晴らしい逸品で、今でも十分使用可能です。

昔の職人技が素晴らしい 茶道具骨董品 は、高価買取させて頂きます。

初代 田辺竹雲斎(本名)常雄は明治10年 (1877) に生まれる。
12歳で当時名エとして 著名 であった大阪の初代和田和一斎弟子 入りし竹芸を学ぶ。
明治34年常雄24歳の時、和一斎のもう一つの であった竹雲斎を譲られ独立する。
明治36年 (1903) 第五回内国勧業博覧会に出品。その後数々の博覧会等で 受賞 を重ねる。
明治43年 (1910) 堺に居を移す。
大正 3 年 (1914) 大正天皇の大阪府行幸の際、竹雲斎の「柳里恭式釣り 花籠」と「丸型柳里恭式釣り花籠」が展覧を賜り献納された。
大正14年(1925)パリ装飾美術 博覧会 にて「柳里恭花籃」が銅賞を受賞。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

茶道具出張買取依頼を頂き、染付の抹茶道具や水指をお譲り頂きました。

写真が8枚あります。くわしくはこちら この 水指し は永楽善五郎(和全)の作品で、江戸時代から明治時代頃に作られた 陶磁器 の水指で買取させて頂きました。茶の湯 では夏のお 茶会 で好んで使われていた 逸品 らしく、保存状態 も良く傷んでいる所は無く、買取ました。綺麗な 染付 で上品でしっとりした茶の湯では人気の水指だったと思われます。茶の湯 の茶人はこのような趣のある作品を好まれるようで、茶道具 には多くの種類の 諸道具 が残されています。この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。 永樂 和全(えいらく わぜん、1823年(文政6年)-1896年(明治29年)5月7日)は、19世紀に活躍した 京焼 の 陶芸 家。 千家十職 の一つ、土風炉師・善五郎の十二代である。江戸後期を代表する 陶芸家 の一人永樂保全(十一代善五郎)の長男で、幼名は仙太郎。十二代善五郎を 襲名 したのは1843年であり、1871年に息子の得全に善五郎の名を譲って隠居し、以降は善一郎と名乗った。