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価格:売却済

初代 田辺竹雲斎 竹籠花入

横幅最大約 28.5cm 縦幅最大約 28.5cm 取っ手を含む高さ約 42cm
落とし 直径最大約 11cm 高さ約 17.2cm

材質は煤竹です。

初代 田辺竹雲斎(1877年~1937年)の作品です。
初代 竹雲斎と言えば、日本の竹芸作家ではトップの著名な作家で、昔ながらの 職人技 が生かされた、大振りで力強い竹の編み方が非常に面白い 竹籠 です。
取っ手の部分や縁の部分は、現在では非常に貴重な竹根で出来ており、今では滅多にお目にかかれない逸品です。
全体の形と竹の編み方が非常に面白く、優雅さや味わいの良さが漂う、さすが初代 竹雲斎と思わせる存在感のある 名品 です。
材料に使われている竹は、昔の囲炉裏端で百年以上燻され、天然の色合いで、現在では手に入らない煤竹です。
購入された昔の 共箱 で共布が付いております。

採光の加減で白く光っておりますが、写真でご覧のように、傷んでいる所も無く、保存状態 の良い品物です。
著名 な作家の作品で、昔の職人技が素晴らしい 竹籠 は、高価買取させて頂きます。

初代 田辺竹雲斎 1877年~1937年
大阪尼崎の生まれ、本名は常雄。
初代・和田和一斎に 師事 し、1901年に独立して、竹雲斎と名乗った。
第25回パリ 万国博覧会 で 受賞 し、ドイツにも竹芸作品を輸出、国内外で活躍した。
煎茶や華道にも精通しており、古矢竹竹根を使った独特の 作風 を確立した。
唐物を得意とし、重厚な作品を制作した。
また、多くの 弟子 の育成、竹芸界の 重鎮 として活躍し、大阪市より功労賞受賞している。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

茶道具出張買取依頼を頂き、染付の抹茶道具や水指をお譲り頂きました。

写真が8枚あります。くわしくはこちら この 水指し は永楽善五郎(和全)の作品で、江戸時代から明治時代頃に作られた 陶磁器 の水指で買取させて頂きました。茶の湯 では夏のお 茶会 で好んで使われていた 逸品 らしく、保存状態 も良く傷んでいる所は無く、買取ました。綺麗な 染付 で上品でしっとりした茶の湯では人気の水指だったと思われます。茶の湯 の茶人はこのような趣のある作品を好まれるようで、茶道具 には多くの種類の 諸道具 が残されています。この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。 永樂 和全(えいらく わぜん、1823年(文政6年)-1896年(明治29年)5月7日)は、19世紀に活躍した 京焼 の 陶芸 家。 千家十職 の一つ、土風炉師・善五郎の十二代である。江戸後期を代表する 陶芸家 の一人永樂保全(十一代善五郎)の長男で、幼名は仙太郎。十二代善五郎を 襲名 したのは1843年であり、1871年に息子の得全に善五郎の名を譲って隠居し、以降は善一郎と名乗った。