販売商品 product

品番:X-2796

価格:売却済

銚子

この逸品は銅合金の板を槌などで叩き出して作られており、高い技術と多くの手間が掛けられています。ふっくらとした丸みが美しく、昔の 職人技 が素晴らしい 金工作品 の逸品です。
共箱 や合わせ箱はありませんが、ご覧のように凹み等無く 保存状態 の良い銚子です。
鋳造ではなく銅板を加工しているため、大変軽く強度もある作り方がなされています。
このような作り方がされたものは毛織(モール)と呼ばれています。
胴の部分には細やかな模様があり、これがインドのムガール帝国時代に織られた織物の柄に似ていることから「毛織」(モール)と呼ばれるようになったという説もあります。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

数点の竹花籠を骨董品宅配買取でお譲り頂きました。

写真が4枚あります。くわしくはこちら 材質は竹製です。時代は明治時代頃のものだと思われます。古い時代 の 竹籠 ですが、竹編 技法 ではなく、竹を切って作ってあります。このような竹 花籠 は簡単に作ってあり、人気が無いので買取価格も安くなります。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い品物で買取ました。この作品は、競り市やオークションで買い受けた 骨董品 ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。 このような掛け花入れの使い方は? 真・行・草いずれの花入も、掛 花入 は床中央の中釘(無双釘)に掛け、置花入は床中央に置きます。 諸荘りの場合床に掛物と花入が一緒に荘り付けられた状態を「諸荘り[もろかざり]」といい、茶会 や稽古などでよく見られます。