刀装具の鍔や小柄の骨董品宅配買取依頼を頂き、このような金工作品の鍔をお譲り頂きました。
¥400,000-
写真27枚掲載、クリックしてご覧下さい。
品番:X-2793
価格:売却済
この作品は明治時代頃に作られた赤絵の香合で、味わいのある 逸品 で昔の骨董品にもあたり、買取させて頂きました。
保存状態も良く、丁寧に作られた昔の 職人技 が見られる作品です。
このような茶道具は 煎茶道具 にも抹茶道具にも使われています。
このような香合は最近ではアジアのお客様に中国茶のお道具としても使われているようで買取させて頂きました。
共箱 はありませんが 保存状態 の良い 逸品 で、完品 です。
この作品はお店で販売しているお求めやすい品物で、ホームページ上では販売しておりませんが、紹介させて頂きます。
呉須赤絵とは、中国、明時代末期から清初にかけて作られた特色のある五彩磁器。呉須赤絵は日本での呼称で、西欧ではSwatow ware(汕頭(スワトウ)磁器)という。乳白色の磁胎に燃えるような赤を基調にして、緑、黄、青、黒などの釉彩で自由奔放な文様が描かれ、民窯らしい艶美な表情は日本人に人気がある。窯はかつては福建省の石碼(シーマ)窯と推測されたが、判然としてはいない。金襴手や万暦民間様式の染付磁器など景徳鎮窯の造形系譜を引くところから、おそらく景徳鎮(江西省)の近くの窯の作かと思われる。東南アジアを経て日本に大量に輸出された。
赤色を主調とした奔放な絵付を日本の茶人が珍重した。江戸時代には京都の潁川・木米・永楽などが、これにならって作製した。
老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。