販売商品 product

品番:D-22

価格:¥800,000-

市川銕琅 立雛置物

写真3 横幅最大約 15cm 縦幅最大約 5.3cm 高さ約 25.2cm
写真37 横幅最大約 6.5cm 縦幅最大約 5.4cm 高さ約 19.7cm
台座 横幅約 32cm 縦幅約 6.4cm 高さ約 2.7cm

この人形は木製で、市川銕琅の 極彩色 の作品です。
時代は大正時代から昭和初期頃にかけて作られた作品です。
当店では長年営業しており、市川銕琅の作品も沢山扱っておりますが、これだけの名品はありません。
これだけ大きな作品ですが、日本人の心が伝わる、表情の愛らしい作品で、さすが市川銕琅の作品と思わせる 緻密 で丁寧な彫る技法が際立つ名品です。
茶托や 諸道具 に見られるように、市川銕琅はこの時代の彫る 技法 では群を抜いた名工です。
立雛の表情や艶やかな着物が素晴らしく表現され、さすが市川銕琅ならではの 伝承 された昔の 職人技 が光る 名品 です。
このような作品は、明治時代のヨーロッパの万国博覧会で絶賛された日本を代表する貴重な工芸作品として外国のお客様に非常に人気があります。
採光の加減で白く光っておりますが、傷や割れ等無く、ご覧のように 保存状態 の良い品物で、未使用品と言って良い作品です。
共布で、綺麗な 共箱 が付いております。

このような 古美術工芸品 は特別高価買取いたします。

 

市川銕琅
1901年(明治34)~ 1987年(昭和62)85才没。

大正から昭和時代に活躍した鉄筆 彫刻家 です。
東京調布国領町生まれ、本名は虎蔵。
加納銕哉に 師事 し、徹底的な写生と彫る技法を学び、鉄筆彫刻の最後の継承者と言われる。
大正7年、奈良に移住。この頃、銕哉より「銕良」の 雅号 をもらう。
大正12年、22歳の時に鉄筆の技量を認められ、「鉄琅」と改名する。
30代で紫斑病を患い聴力を失うが、より彫刻に集中し、製作を続ける。

  • 10

  • 11

  • 12

  • 13

  • 14

  • 15

  • 16

  • 17

  • 18

  • 19

  • 20

  • 21

  • 22

  • 23

  • 24

  • 25

  • 26

  • 27

  • 28

  • 29

  • 30

  • 31

  • 32

  • 33

  • 34

  • 35

  • 36

  • 37

  • 38

  • 39

  • 40

  • 41

  • 42

  • 43

  • 44

  • 45

  • 46

  • 47

  • 48

  • 49

  • 50

  • 51

  • 52

  • 53

  • 54

  • 55

  • 56

  • 57

  • 58

  • 59

  • 60

  • 61

  • 62

  • 63

  • 64

  • 65

  • 66

  • 67

  • 68

  • 69

  • 70

  • 71

  • 72

  • 73

  • 74

  • 75

  • 76

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

面白い江戸時代の浮世絵版画の骨董品宅配買取依頼を頂き、数組の浮世絵版画をお譲り頂きました。

写真が9枚あります。くわしくはこちら 時代は江戸時代末期から明治時代にかけてのものだと思われ買取させて頂きました。写真をご覧のように、端の部分に少し折れやシミがあり、保存状態 の悪い 浮世絵 版画 ですが買取ました。三枚続きの江戸時代の合戦の浮世絵です。豊原国周(天保6年~明治33年)の「歌舞伎十八番之内勧進帳」 の大判の 木版画 で、三枚続の作品です。国周は江戸時代末期から明治時代に活躍した浮世絵師で、初代歌川国貞に学び、役者絵とくに大首絵を得意としています。 浮世絵版画について説明します。 浮世絵版画は、太首や 役者絵、また 美人画 や 風景画 といろいろな作品がありますが、日本の 骨董品 のなかでも、世界の人々に人気があり、最近では非常に高価な価格で取引されています。やはりグローバルな世界では、世界中で人気がある作品が 愛好家 や コレクター に喜ばれています。特に江戸時代の浮世絵 版画 は、人気があり、この数年の間に非常に高価な日本を代表する骨董品となりました。日本の骨董品は、茶の湯 の世界等の作品が値下がりしていますが、反対に浮世絵版画は高騰しております。