刀装具の鍔や小柄の骨董品宅配買取依頼を頂き、このような金工作品の鍔をお譲り頂きました。
¥400,000-
写真27枚掲載、クリックしてご覧下さい。
価格:売却済
最大横幅約 17cm 最大縦幅約 9cm 最大高さ約 15.7cm
金工作品 の 置物 で、馬の材質は 朧銀(四分一銀)です。
「紫雲」と 銘 が入っており、大島如雲の 弟子、市岡紫雲の作品です。
時代は昭和初期頃に作られた作品です。
細部まで丁寧に彫金細工が施されており、躍動感もあり、金属の中でも馬の材質は高級な朧銀(四分一銀)が使われており、当時の作品の中でも貴重な 逸品 です。
昔の日本刀から 伝承 された日本の 金工作品 に、大島如雲の新しい 技法 が加えられ、さすが昔の 職人技 と思わせる 名品 です。
採光の加減で白く光っておりますが、傷んでいるところも無くご覧のように 保存状態 の良い 置物 で、共箱が付いております。
D-139の作品と同じ先々代が 銅器 やブロンズの コレクター だったお客様から直接買取させて頂いた逸品で、昔のコレクターならではの面白いブロンズを数点買い受けさせて頂いた中の一点です。
このコレクターは高村光雲や沼田一雅の著名な作家のブロンズも一緒にお譲り頂いた 愛好家 で、
作品の蓋裏に 東都神田今川橋 銅好会 花押 捺印が有る品物もあり、レベルの高い専門的な愛好家だったと思われます。順次紹介させて頂きます。
老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。