仏像が好きで集められていたお客様より骨董品宅配買取を頂き、数点お譲り頂きました。
売却済
写真4枚掲載、クリックしてご覧下さい。
品番:C-2712
価格:売却済
この作品は江戸時代の兜で兜は鉄製で 鉄味 も良く、細部まで非常に丁寧に作られており、筋の部分も丁寧に彫金細工が施されております。
最近ではこのような昔の 職人技 が素晴らしい 逸品 はなかなか無く、貴重な 逸品 です。
もともとは甲冑(鎧兜)一式であったものだと思われますが紹介させて頂くのは兜だけです。
後ろの首周りの作りは後でやり替えられ綺麗な紐の状態です。
この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。
鎧兜の説明を少ししますと、甲冑(鎧兜)とは、甲(鎧:よろい)及び冑(兜:かぶと)のことで、胴体部分を守る鎧と、頭部を守る兜からなる防具です。江戸時代に入り、天下泰平の世の中になると、甲冑(鎧兜)は、武士の威風を示すための道具になります。実戦での使用がなくなったことで、甲冑(鎧兜)には様々な装飾が施されるように。そして、幕末から明治維新の時期においては、武器の進化に追いついていくことができなかった日本式甲冑は、防具としての役割を終えました。
老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。