販売商品 product

品番:C-2701

価格:売却済

鎧兜 ✖

135万円~

この作品は江戸時代の 甲冑 で、当世具足と言われる鎧の一様式で、鎧櫃に入っております。
兜は鉄製で 鉄味 も良く、細部まで非常に丁寧に作られており、筋の部分には銅の覆輪が施されております。
最近ではこのような昔の 職人技 が素晴らしい 逸品 はなかなか無く、貴重な 逸品 です。
漆塗が施された三つ巴の前立の装飾も美しく、昔の 職人技 が素晴らしい兜です。
銅丸には 彫金細工象嵌細工 は無くシンプルな甲冑ですが、小具足などの付属品も付いており、保存状態 の良い 鎧兜 です。

 

この鎧兜は、江戸時代から明治時代初期頃に作られた逸品です。
胴丸や腹巻も寄せ集めで、買い求められた時から使用されていた部品ではないと思われます。
長年時代を経てきた味わいがあり、それぞれの部品は保存状態 の良い逸品ですが寄せ集めで価格的には安い品物です。
採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のような 逸品 です。

鎧兜の説明を少ししますと、甲冑鎧兜)とは、甲(鎧:よろい)及び冑(兜:かぶと)のことで、胴体部分を守る鎧と、頭部を守る兜からなる防具です。江戸時代に入り、天下泰平の世の中になると、甲冑鎧兜)は、武士の威風を示すための道具になります。実戦での使用がなくなったことで、甲冑鎧兜)には様々な装飾が施されるように。そして、幕末から明治維新の時期においては、武器の進化に追いついていくことができなかった日本式甲冑は、防具としての役割を終えました。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

茶道具出張買取依頼を頂き、染付の抹茶道具や水指をお譲り頂きました。

写真が8枚あります。くわしくはこちら この 水指し は永楽善五郎(和全)の作品で、江戸時代から明治時代頃に作られた 陶磁器 の水指で買取させて頂きました。茶の湯 では夏のお 茶会 で好んで使われていた 逸品 らしく、保存状態 も良く傷んでいる所は無く、買取ました。綺麗な 染付 で上品でしっとりした茶の湯では人気の水指だったと思われます。茶の湯 の茶人はこのような趣のある作品を好まれるようで、茶道具 には多くの種類の 諸道具 が残されています。この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。 永樂 和全(えいらく わぜん、1823年(文政6年)-1896年(明治29年)5月7日)は、19世紀に活躍した 京焼 の 陶芸 家。 千家十職 の一つ、土風炉師・善五郎の十二代である。江戸後期を代表する 陶芸家 の一人永樂保全(十一代善五郎)の長男で、幼名は仙太郎。十二代善五郎を 襲名 したのは1843年であり、1871年に息子の得全に善五郎の名を譲って隠居し、以降は善一郎と名乗った。