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品番:D-108

価格:¥320,000-

初代 宮川香山 豊臣秀吉 置物 販売

横幅約 28cm 奥行約 19cm 高さ約 16.4cm

材質は 陶器 で、初代 宮川香山(1842年~1916年)の作品です。
豊臣秀吉を模した武士の 図柄 で、また、武士の顔の表情が面白い作品です。
その表現方法に宮川香山ならではの昔の 職人技 が光る 逸品 です。
宮川香山の作品は丁寧で 繊細 な作りで、そのユニークな表現方法は貴重な日本を代表する 陶磁器 として外国のお客様に非常に人気があります。
写真をご覧のように、さすが宮川香山の作品と思わせる大胆で面白い 名品 です。
採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い品物です。

宮川 香山(みやがわ こうざん)1842年(天保13年) - 1916年(大正5年)
幼名は虎之助。宮川 香山は代々やきものを生業とする家庭として生まれました。
父は、京都の真葛ヶ原の陶工・真葛宮川長造で、茶器制作を得意とし「眞葛焼」の呼び名や「香山」の号を与えられていました。
父に製陶を学び、1860年父や兄が亡くなり家業を継ぎ初代香山と しました。
明治4年開港して間もない横浜へ移住し、横浜市南区の野毛山に眞葛窯を開窯を築き本格的に 陶磁器 の制作。
政府も 日本独自工芸品 輸出を奨励。
香山独特の表現方法として確立した独創的な 技法「高浮彫(たかうきぼり)」を考案し、この 緻密 で装飾性の高い 技法 で独自の世界を築き、明治9年フィラデルフィア万国博覧会や、明治11年パリ万国博覧会などで受賞して人気を集めます。
その後明治10年代頃から、釉下彩を研究し、青華、釉裏紅青磁窯変、結晶釉などの作品を制作します。
優美で華麗な釉下彩・釉彩の眞葛焼は、明治22年パリ万国 博覧会 また、シカゴや明治26年コロンブス 万国博覧会 で絶賛されます。
1896年(明治29年)6月30日には、陶芸 界では二人目の 帝室技芸員 を拝命しました。
大正5年陶芸史に偉大な足跡を残した宮川香山は亡くなりました。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

骨董品出張買取依頼を頂き、青磁の香炉や陶芸作品、陶磁器をお譲り頂きました。

写真が3枚あります。くわしくはこちら 古い時代 の作品ですが現状のまま紹介します。この作品は他の作品と一緒に買取させて頂き、火屋が無く下の香炉だけ格安でお店で販売している 逸品 です。図柄 は、青磁なので綺麗な図柄等は有りませんが、白磁 や 青磁 の 骨董品 はアジアのお客様に人気があり買取ました。三脚で時代を経てきた重みのある逸品で、ご覧のように 保存状態 の良い作品です。特にこの 青磁 の作品は香炉で、中国の客様には、青磁の 愛好家 も多くおられ人気があります。シンプルなデザインですが、細部まで丁寧に作られており、昔の 職人技 が見られる 逸品 です。 香炉 と共に使う道具について説明します。 香炉と 燭台 が一対、そして花瓶を一対ずつ祀るのが、五具足です。香炉と燭台、花瓶 それぞれひとつずつ祀るのが、三具足です。香供養、花供養、灯供養の為の大切な仏具で、仏壇の大きさや菩提寺の考え方、また地域の慣習等により変化します。また宗派によっても違いがあり、浄土真宗本願寺派では四具足が正式とされています。