数点の綺麗な七宝焼の器をお譲り頂きました。
売却済
写真4枚掲載、クリックしてご覧下さい。
品番:C-2664
価格:売却済
この作品は著名な作家の楠部彌弌の作品ですが、晩年 の作品ではなく、若年 に作られた 逸品 です。
明治時代の生まれの楠部彌弌ですが、後に 京焼 では昔の 職人技 が素晴らしい 名品 を多く残しておられます。
共箱も奇麗で、作品は採光の加減で白く光っておりますが、ひびや割れ等無く、保存状態 も良く、未使用品のように綺麗な作品で大切に使われてきた逸品です。
この作品の様な昔の保存状態の良い 茶道具 や 骨董品 は、高価買取させて頂きます。
楠部彌弌は、京都の 陶芸 作家で京都市東山区三条通白川に生まれ、1912年に京都市 陶磁器 試験所の伝習生となり、同窓生とともに赤土社を結成しました。
25年にパリの 博覧会 において入賞し、その後 帝展 に入選し、官展 でも活動されました。
日本芸術院 賞を 受賞 され、62年日本芸術院会員となり、78年 文化勲章 受章されました。
晩年には彩埏とよぶ独自の加飾法を開発し、単純な形のほかに、自然の情感を尊ぶ 作風 をつくりあげました。
老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。