販売商品 product

品番:X-497

価格:売却済

竹影堂栄真 霰銀瓶

取手を含む高さ約 17.4cm 摘みまでの高さ約 11.3cm
注ぎ口を含む横幅約 14.6cm 縦幅約 12.5cm 重さ約 544g

煎茶道具の銀瓶です。
材質は純銀製で、手打ちのあられ模様が素晴らしく、重量感 のある作品です。
さすが、現在では出来ない地肌の、手打ちのあられ模様が、 日本古来 の端正な職人技の打つ技法が冴える 逸品 で、普通のあられ銀瓶とは違い、口の際まで微細なあられ文様を打ち出しており、見事なグラデーションです。

 

材質は純銀です。
時代は昭和初期頃のものだと思われます。

純銀製品の竹影堂栄真の霰の銀瓶で、大正時代頃のものです。

取っ手の持ち手は非常に丁寧に編みこまれています。

竹影堂栄真の作品で、共箱 で二重箱が付いております。
材質は純銀製品で、手打ち の霰模様が素晴らしく、重量感 のある名品です。
霰模様の作品は、沢山ありますが、昔の職人技が素晴らしい逸品です。

 

材質は純銀製品で、手打ちの霰模様が素晴らしい、どっしりとした重みのある 名品 です。
霰模様の作品は沢山ありますが、形が綺麗で、さすが秦蔵六の作品と思わせる逸品です。
作者は竹影堂栄真で綺麗な 共箱 が付いており、保存状態も良い作品です。

作品の底に が入っております。

このような日本で作られた 骨董品銀瓶、買取させて頂きます。
すぐれた 彫金細工象嵌細工 が施された銀製品は特に高価買取させて頂きます。

 

昔の品物で、銀の変色が見られます。
簡単に綺麗になりますが、現状のまま販売しております。

競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。
直接お客様より入荷した、業界ではうぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、さすが、滅多に見られない 名品 です。

 

 

 

竹影堂榮真

寛政年代から200年以上続く、京都の錺(かざり)職の家柄、錺匠。

初代が 刀装具 の小柄などの小道具を手がけ、以降、錺金具や各種道具など 美術工芸品 製作を家業とするようになる。その精緻な技術が高く評価され、4代竹次郎のとき、有栖川宮より「竹影堂 榮眞」の を下賜され、以後代々が 襲名 を続けており、当代は7代目にあたる。鍛金彫金細工 などの 伝統 的な 技法 を主に用いて、金、銀、銅、赤銅 などで 茶道具香道具、仏具から襖の引き手、掛軸 の軸先に至るまで多様なものを制作する。

初代 金吾 天保15年(1844年)68歳没。
西屋敷に奉仕し、錺に趣味をもち、好んで目貫刃剣の小道具を自作した。

二代 伊兵衛 文久元年(1861年)56歳没。

三代 伊兵衛 明治12年(1879年)36歳没。

四代 竹次郎 大正4年(1915年)66歳没。
「竹影堂榮真」の号を賜りもって、京都金工界に大いなる業績をのこした。

五代 賢次 昭和45年(1970年)75歳没。

六代 精一郎 平成19年(1915年)84歳没。

七代 佳永
昭和33年(1958年)三世 竹影堂榮真の三男として生まれ、平成21年(2009年)4世竹影堂榮眞を襲名する。
昭和49年(1974年)同志社大学文学部卒業。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

近くの他府県のお客様より面白い根付の骨董品出張買取依頼を頂き、傷んでいる根付もありましたが全てお譲り頂きました。

写真が4枚あります。くわしくはこちら 時代は江戸時代の鏡蓋根付です。先代が コレクター の方より、直接買取させて頂いた品物です。古い時代 の 逸品 で、長年時代を経てきた味わい深い根付で買取しました。金工細工 の部分が少し錆びているようで、綺麗にはなりますが色が少し変わっています。ご覧のように、牙の部分はひび割れ等無く、保存状態 の良い品物です。近年、根付 類はアジア圏からの輸入品が多くみられますが、当店では、日本の古い品物のみを販売しております。 富裕層が所持した 印籠 や根付は、晴れの場で身に着ける 装飾品 として 蒔絵 や螺鈿を用い、象牙や木を使い日本ならではの彫る技法の 職人技 が生かされた 逸品 が多くあります。根付は、このように蒔絵や彫りなどの細工が 緻密 であること、また制作時代、そして著名な作家の作品であるかどうかなどにより価格は大きく変わります。根付は、規格が統一されて、カタログで販売できるようなブランド品ではありません。