刀装具の鍔や小柄の骨董品宅配買取依頼を頂き、このような金工作品の鍔をお譲り頂きました。
¥400,000-
写真27枚掲載、クリックしてご覧下さい。
品番:Z-10
価格:¥550,000-
額全体 縦幅約 63.6cm 横幅約 75.7cm
中の絵 縦幅約 41.2cm 横幅約 53cm
岩橋英遠(明治36年~平成11年)の作品の中でも出来の良い 逸品 で、額装、寺内遊神堂の 共シール が付いており、サイズは10号で、題は「睦月」です。
昔の 日本画 の素晴らしさが表現された、現在では滅多に見られない 名品 です。
作品の状態は非常に良く、シミやひび割れ等無く、保存状態 の良い品物です。
岩橋英遠
1903年(明治36)~1999年(平成11)96才没。
北海道出身の日本画家で本名は英遠。北海道空知郡江部乙村で屯田兵2代目として岩橋浅次の長男に生まれた。
1917年に北辰尋常高等小学校を卒業。卒業後は農業を手伝う傍らで 独学 で絵を描く。
21歳で、日本 画家 を志し上京、山内多門に 師事。山内多門の死後は安田靫彦の門下生となる。
1934年の 院展 で「新宿うら」を出品し、初入選を果たす。その後も多数の賞を受賞し、院展を中心に出品を続ける。
1953年には日本美術院同人に推挙され、日本画 新時代の一翼を担う。日本芸術院会員、東京芸術大学 名誉 教授 となり、後進の指導にも励む。1972年「鳴門」で 日本芸術院 賞を 受賞。
1981年日本芸術院会員、1989年に 文化功労者、1994年には 文化勲章 を受章。
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