刀装具の鍔や小柄の骨董品宅配買取依頼を頂き、このような金工作品の鍔をお譲り頂きました。
¥400,000-
写真27枚掲載、クリックしてご覧下さい。
価格:売却済
直径約 8cm 高さ約 5.8cm
材質は木製です。
時代は昭和初期頃の 棗 です。
作者は、清瀬一光(加賀の蒔絵師)です。
裏千家家元鵬雲斎宗匠の 書付 が付いております。
非常に華やかで 繊細 な蒔絵が施されており、内側や底部には 梨地 が丁寧に施されております。
日本の 職人技 が冴える素晴らしい作品で、住吉蒔絵の名品です。
綺麗な 共箱 や仕覆が付いており、茶道 家元 の書付も付いております。
採光の加減で白く光ったり、背景が映り込んだりしておりますが、保存状態 の良い未使用品に近い作品です。
清瀬一光
蒔絵師 初代 清瀬一光の長男として金沢市で生まれます。
石川県立工業高等学校を卒業後、大阪にて就職、会社勤めを辞めて金沢に帰り蒔絵の世界に入ります。初代の下で修行、父と子ゆえに若い 弟子 達以上により厳しく、妥協の無い仕事に職人としての本道を鍛えられました。
江戸時代から続く、加賀蒔絵に拘り、豪華で重厚な趣の作品の制作を目指し、職人の技と心を頑に守り続けた父の志を受け継ぎ加賀蒔絵の 伝統 を正しく時代に伝えたいと後継者の育成に尽力し、自分自身、昔ながらの技術を究めるために日々研鑚に勤めております。
このような作の良い 茶道具 の棗、買取りさせて頂きます。
老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。