刀装具の鍔や小柄の骨董品宅配買取依頼を頂き、このような金工作品の鍔をお譲り頂きました。
¥400,000-
写真27枚掲載、クリックしてご覧下さい。
品番:X-3027
価格:売却済
直径約 7.2cm 高さ約 7.4cm
材質は木製で、時代は昭和時代の作品です。
作者は、五代 川端近左です。
川端近左は 愛好家 なら誰でも知っている二百年以上続く漆芸の名工で、昔の 職人技 が素晴らしく、丁寧に作られた棗です。
さすが川端近左と思わせる 繊細 で優雅な蒔絵で、非常に出来の良い 逸品 です。
共箱で、裏千家 家元 鵬雲斎宗匠の 書付 が付いており、「菊桐 大棗」と 銘 が付けられています。
滅多に見られない 研出蒔絵 の上に、菊桐が華やかに描かれ、棗 の存在が周りを明るく照らしているかのように、蒔絵の美しさが際立つ作品です。
日本の昔の職人技が冴える素晴らしい逸品で 蒔絵 が丁寧に施されております。
採光の加減で白く光ったり、背景が映り込んだりしておりますが、保存状態 の良い未使用品に近い作品です。
このような茶道具の棗、買取させて頂きます。
五代 川端近左 1915年(大正4)〜1999年(平成11)
本名は三義、奈良県に生まれる。
昭和3年、12歳で四代近左に 入門 した。
昭和56年に大阪府知事功労賞を 受賞。
老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。