刀装具の鍔や小柄の骨董品宅配買取依頼を頂き、このような金工作品の鍔をお譲り頂きました。
¥400,000-
写真27枚掲載、クリックしてご覧下さい。
価格:売却済
全体 縦幅約 220cm 横幅約 40.2cm
本紙 縦幅約 130.5cm 横幅約 28cm
猪飼嘯谷の真筆で、共箱が付いており、本紙は 絹本 です。
鷹狩の 構図 で、片方の軸の武士が弓を引き、もう片方の上空に飛ぶ鷹を狙っています。
その下では、別の武人が見上げています。
このように双福の 掛軸 で、一つの物語を語っています。
このような 図柄 は外国のお客様には非常に人気があります。
また、五月の節句にもお使いいただける勇ましい図柄です。
購入当時の表具で、昔の古裂の華やかな素晴らしい表具が施されております。
作者は猪飼嘯谷で、長年の年月を経てきた 逸品 ですが、大きな蔵シミも無く、保存状態 も良く、現状のまま十分ご使用頂ける逸品です。
猪飼嘯谷(1881~1939)
明治ー昭和の日本 画家 で京都生まれです。
名は敬眞、通称は宇吉、谷口香嶠に 師事 し、歴史画を学びます。
京美工図案科卒業、同校で助教諭となります。
京都絵専助 教授 も兼任し、第二回 文展 で初入選します。
日本自由画壇を結成し、活躍します。
昭和九年には明治神宮聖徳記念絵画館の壁画を描きます。青竹会主宰。
老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。