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価格:売却済

猪飼嘯谷 双福掛軸

全体 縦幅約 220cm 横幅約 40.2cm
本紙 縦幅約 130.5cm 横幅約 28cm

猪飼嘯谷の真筆で、共箱が付いており、本紙は 絹本 です。
鷹狩の 構図 で、片方の軸の武士が弓を引き、もう片方の上空に飛ぶ鷹を狙っています。
その下では、別の武人が見上げています。
このように双福の 掛軸 で、一つの物語を語っています。
このような 図柄 は外国のお客様には非常に人気があります。
また、五月の節句にもお使いいただける勇ましい図柄です。

購入当時の表具で、昔の古裂の華やかな素晴らしい表具が施されております。
作者は猪飼嘯谷で、長年の年月を経てきた 逸品 ですが、大きな蔵シミも無く、保存状態 も良く、現状のまま十分ご使用頂ける逸品です。

猪飼嘯谷(1881~1939)
明治ー昭和の日本 画家 で京都生まれです。
名は敬眞、通称は宇吉、谷口香嶠に 師事 し、歴史画を学びます。
京美工図案科卒業、同校で助教諭となります。
京都絵専助 教授 も兼任し、第二回 文展 で初入選します。
日本自由画壇を結成し、活躍します。
昭和九年には明治神宮聖徳記念絵画館の壁画を描きます。青竹会主宰。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

中国美術の昔の玉で出来た湯冷ましを茶道具出張買取依頼を頂き、お譲り頂きました。

写真が13枚あります。くわしくはこちら 中国 骨董品 の湯冷ましで、時代は清朝時代の作品だと思われます。可愛いモチーフで、丁寧に彫られた昔の 職人技 が光る湯冷ましで、色味 も素晴らしい 逸品 で買取ました。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い品物で、傷んでいるところはありません。ご覧のように細部まで丁寧に作られており、非常に出来の良い作品で高価買取させて頂きました。この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。 湯冷ましについて少し説明します。 お茶に使用する湯を冷ますための茶器で、湯の温度を効率良く下げるため底より口の方が大きく作られています。日本独特のお茶である玉露は60℃前後が適温ですが、ティーポットややかんで沸かしたてのお湯は熱いので、美味しくお茶を頂くのに方法として湯冷ましが作られました。湯冷ましは日本独特のお茶の玉露を最高の状態で美味しく飲む道具として作られ、日本が考えた独自の茶道具です。