刀装具の鍔や小柄の骨董品宅配買取依頼を頂き、このような金工作品の鍔をお譲り頂きました。
¥400,000-
写真27枚掲載、クリックしてご覧下さい。
価格:売却済
全体 縦幅約 194.5cm 横幅約 31.3cm
本紙 縦幅約 110cm 横幅約 27.5cm
須磨対水の真筆で、対水ならではの日本の夏を代表する涼しげな団扇の 図柄 の作品です。
綺麗な色使いで、花鳥風月季節の画題を得意とした須磨対水らしい 逸品 です。
彼らしい表現方法で、画風 に粋な遊び心があります。
箱書きの題は「清風在此中」で、俳句の読みは「すずしさや 岐阜提ちんに 灯はあれど」です。
ご覧のように、気になるシミも殆ど無く、綺麗な状態の掛け軸です。
絹本 地で竹製の軸先が付いており、購入当時の涼しげな表具が施されており、共箱です。
須磨対水(1868〜1955)
大阪に生まれた日本 画家 。
久保田桃水に 師事 し、西山芳園の画風を学んだ。
花鳥風月季節の画題を得意とし、料理屋に飾られる画として重宝された。
料亭「吉兆」の名付け親としても知られています。
老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。