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品番:C-2321

価格:売却済

中国 掛軸 ▲✖

このような作品は、日本ではチベットの仏画などの話をさせて頂いている事が多くありますが、この時代には大乗仏教や小乗仏教があり、このような 仏教美術 の仏画も残されております。
このような仏画で昔の日本の時代では、もちろん平安時代以前の仏画ですが、この作品も本歌の作品にしては、色合いもしっかり残っており、やはりのちの時代に描かれた逸品だと思われます。
このような 保存状態 の悪い作品でも、仏画 は本来の時代でなく、日本の江戸時代や明治時代の仏画でも、中国の人々には人気があります。

 

この作品は、高麗仏画の白衣観音の逸品です。高麗仏画は高麗時代に描かれた仏画で、世界的に人気のある 名品 です。
高麗仏画は非常に贋物の多い仏画で、この作品も 保存状態 も悪く、書き込みも悪く、後書きの 逸品 で贋物だと思われます。
高麗仏画は独特で精巧な図柄と、細密 で華麗な装飾文様を備えた豊かな絵画表現を持ち、韓国美術史にとどまらず東アジア美術史においても優れた芸術的価値を持つ作品群である。
現存する高麗 仏画 も限られた数しかなく、殆どが 贋物 の作品です。

 

一世紀頃に興った仏教の二大流派で、大乗仏教や小乗仏教があり、
大乗仏教は、古来の仏陀の教えを拡大し新しい解釈を加えた教派で,自分ひとりの悟りのためではなく,多くの人々を理想世界である彼岸に運ぶ大きな優れた乗物という意味で,みずからの立場を大乗仏教と言います。
小乗仏教とは「劣った乗物」の意味で、 釈尊以後その 伝統 を比較的損なわずに継承し,複雑で形式的な「法の研究」を主体とした部派仏教で、 いわば民衆の間から起った大乗仏教の側からの軽侮した表現で、今日では上座部仏教 とも呼んでいます。このような時代に描かれた逸品だと思われます。

 

 

このような作品は競り市やオークションで買い受けた作品ではなく、直接お客様より入荷した作品で、仕入れ値に対して販売価格を設定しております。
業界でうぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの面白い作品です。
この作品はお店で販売しているお求めやすい品物で、ホームページ上では販売しておりませんが紹介させて頂きます。
店頭では二千円から一万円までの楽しいアンティークの品物を沢山販売しておりますので、是非ご来店くださいませ。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

数点の竹花籠を骨董品宅配買取でお譲り頂きました。

写真が4枚あります。くわしくはこちら 材質は竹製です。時代は明治時代頃のものだと思われます。古い時代 の 竹籠 ですが、竹編 技法 ではなく、竹を切って作ってあります。このような竹 花籠 は簡単に作ってあり、人気が無いので買取価格も安くなります。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い品物で買取ました。この作品は、競り市やオークションで買い受けた 骨董品 ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。 このような掛け花入れの使い方は? 真・行・草いずれの花入も、掛 花入 は床中央の中釘(無双釘)に掛け、置花入は床中央に置きます。 諸荘りの場合床に掛物と花入が一緒に荘り付けられた状態を「諸荘り[もろかざり]」といい、茶会 や稽古などでよく見られます。