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品番:C-2311

価格:売却済

中国 鳥図 ▲✖

最近ではこのような 中国美術 の掛け軸が人気があります。
贋物 も多く有り、査定や 鑑定 が大変ですがやはり 保存状態 が大切です。
紙本に簡単な 素描 のように描かれた逸品で、やはり 絹本 に描かれた逸品が高価買取対象です。
この掛け軸は保存状態も良く、面白い合わせ箱に入っており、味わいのある逸品です。
特に気を付ける事は、中国美術には後作りや贋物が多く有りますので、査定や 鑑定 の際には信頼ある専門店に依頼してください。

 

このような作品は競り市やオークションで買い受けた作品ではなく、直接お客様より入荷した作品で、仕入れ値に対して販売価格を設定しております。
業界でうぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの面白い作品です。
この作品はお店で販売しているお求めやすい品物で、ホームページ上では販売しておりませんが紹介させて頂きます。
店頭では二千円から一万円までの楽しいアンティークの品物を沢山販売しておりますので、是非ご来店くださいませ。

 

 

花鳥画 ( かちょうが )
東洋画で花鳥を主題とする絵画です。
中国では花卉、草虫、翎毛 (れいもう) に分類されるが、日本では三者を合わせていいます。
中国絵画では唐初の薛稷 (せっしょく) 、辺鸞 (へんらん) を花鳥画の祖としています。
唐代の花鳥画は宗教的な表現と考えられ、鑑賞絵画とみる概念はまだなかったのです。
花鳥画が盛行するようになったのは宋代からで、この時代には花鳥の写実的表現を通して精神的なものの反映を目指す考え方が一般的となりました。
徽宗 (きそう) 、李安忠、李廸など画院出身の花鳥画家が輩出し、徽宗の『桃鳩図』はその傑出例です。
一方、唐末、五代には黄筌 (こうせん)、除煕 (じょき) が感覚的表現による花鳥画の様式を完成させ、院体花鳥画とは別の潮流として後世の花鳥画家に多大な影響を与えました。
この系統の画家には元の銭選、明の呂紀などがいます。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

茶道具出張買取依頼を頂き、染付の抹茶道具や水指をお譲り頂きました。

写真が8枚あります。くわしくはこちら この 水指し は永楽善五郎(和全)の作品で、江戸時代から明治時代頃に作られた 陶磁器 の水指で買取させて頂きました。茶の湯 では夏のお 茶会 で好んで使われていた 逸品 らしく、保存状態 も良く傷んでいる所は無く、買取ました。綺麗な 染付 で上品でしっとりした茶の湯では人気の水指だったと思われます。茶の湯 の茶人はこのような趣のある作品を好まれるようで、茶道具 には多くの種類の 諸道具 が残されています。この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。 永樂 和全(えいらく わぜん、1823年(文政6年)-1896年(明治29年)5月7日)は、19世紀に活躍した 京焼 の 陶芸 家。 千家十職 の一つ、土風炉師・善五郎の十二代である。江戸後期を代表する 陶芸家 の一人永樂保全(十一代善五郎)の長男で、幼名は仙太郎。十二代善五郎を 襲名 したのは1843年であり、1871年に息子の得全に善五郎の名を譲って隠居し、以降は善一郎と名乗った。