刀装具の鍔や小柄の骨董品宅配買取依頼を頂き、このような金工作品の鍔をお譲り頂きました。
¥400,000-
写真27枚掲載、クリックしてご覧下さい。
価格:売却済
横幅最大約 9.5cm 縦幅最大約 5.3cm 高さ約 6.6cm
材質は 銅器(ブロンズ)です。
沼田一雅の作品で、時代は明治時代から昭和初期に作られた逸品だと思われます。
沼田一雅は、明治6年福井市に生まれ竹内久一に 師事、ヨーロッパで陶磁器 彫刻 を学び昭和29年没。
明治時代から昭和時代にかけて活躍した 陶磁器 彫刻作家で、たびたびヨーロッパに外遊しロダンにも直接学び、昭和初期にはフランス国より数々の勲章を 受賞、日本では東京美術学校の教授となり、帝展 審査員、文展 審査員を務め、正四位勲四等、恩賜賞受賞の著名な作家です。
陶磁器彫刻作家の作品で日本では干支の猪ですが、非常に丁寧な作りで、表現力豊かな 逸品 です。
この作家は動物をモチーフにした作品が多く、その表情や素朴で力強い造形表現方法に、伝承 された昔の職人技やヨーロッパの造形表現の力強さが見られる作品です。
採光の加減で白く光っており、ご覧のように時代を経てきた味わいのある逸品ですが、 凹みや傷等無く保存状態 の良い品物です。
共箱 が付いております。
老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。