刀装具の鍔や小柄の骨董品宅配買取依頼を頂き、このような金工作品の鍔をお譲り頂きました。
¥400,000-
写真27枚掲載、クリックしてご覧下さい。
品番:D-59
価格:¥200,000-
最大横幅約 26.2cm 最大縦幅約 13.6cm 最大高さ約 32cm
銅器 でできた大型の香炉です。
時代は江戸時代から明治時代頃のものだと思われます。
このような香炉は沢山ありますが、この作品は 重量感 や優雅さがあり、各部分や細部に至るまで、非常に丁寧な昔の 職人技 ならではの 伝承 された 技法 が見られる 逸品 です。
採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように堂々とした存在感が素晴らしく、時代を経てきた味わいのある品物です。
最初に求められた昔の合わせ箱が付いております。
李白を模した 香炉 なので、少し説明します。
中国、盛唐の詩人。中国最大の詩人の1人。
字(あざな)は太白(たいはく)、号 は青蓮居士(せいれんこじ)。
同じ盛唐の杜甫(とほ)とともに「李杜」と並称される。
杜甫の「詩聖」、王維(おうい)の「詩仏」に対して、李白は「詩仙」とよばれる。
「謫仙人(たくせんにん)」ともあだ名され、後世では、その官名により李翰林(りかんりん)とよばれる。約1050の詩、60余の文が現存する。
李白は、幼少より詩文に天才ぶりを発揮したが、剣術や任侠(にんきょう)の世界をも彼は好んだ。
また若いときから道教に傾倒して仙界へのあこがれをもち、山中で過ごすことも多かった。
彼の詩の幻想性は多くその道教的発想に支えられており、また山中は彼の詩的世界の重要な舞台の一つとなった。
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