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品番:C-2244

価格:売却済

掛軸 ✖✖

この作品は 中国美術 の掛軸で、日本の時代なら明治時代から江戸時代前半の逸品だと思われます。
水墨画に少し綺麗な色が付いていますが、殆ど水墨画と言って良いでしょう。
本歌の作品なら古い時代の古書画ですが、後書きの作品で、買取価格も高価ではありません。
保存状態 も良く、面白い古裂の表具が施されており、このような中国の書画は人気があり、後書きでも結構高価に買取させて頂けます。

中国掛軸とは、中国由来の技法、または中国作家による掛軸作品の総称です。
中国掛軸は1000年以上もの昔から制作されていたと言われ、世界的に見ても非常に長い歴史を持つ美術品の1つです。
そもそも掛軸には「掛けて拝する」という用途があり、仏像のように仏教における礼拝に用いられたようです。
丸めて箱に収めると保管や持ち運びが容易であることから、日本に仏教を広める際には多くの中国掛軸が持ち込まれました。
日本の掛軸文化が発展したのも、中国掛軸が持ち込まれたことがきっかけだと言われています。
日本画のジャンルとして「山水画」「花鳥画」「神仏画」などがありますが、これらも元々は中国から日本へと伝わったものとされます。
それほどに中国掛軸の歴史は古く、古いゆえに骨董品としての価値も高くなりやすいのです。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

茶道具出張買取依頼を頂き、染付の抹茶道具や水指をお譲り頂きました。

写真が8枚あります。くわしくはこちら この 水指し は永楽善五郎(和全)の作品で、江戸時代から明治時代頃に作られた 陶磁器 の水指で買取させて頂きました。茶の湯 では夏のお 茶会 で好んで使われていた 逸品 らしく、保存状態 も良く傷んでいる所は無く、買取ました。綺麗な 染付 で上品でしっとりした茶の湯では人気の水指だったと思われます。茶の湯 の茶人はこのような趣のある作品を好まれるようで、茶道具 には多くの種類の 諸道具 が残されています。この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。 永樂 和全(えいらく わぜん、1823年(文政6年)-1896年(明治29年)5月7日)は、19世紀に活躍した 京焼 の 陶芸 家。 千家十職 の一つ、土風炉師・善五郎の十二代である。江戸後期を代表する 陶芸家 の一人永樂保全(十一代善五郎)の長男で、幼名は仙太郎。十二代善五郎を 襲名 したのは1843年であり、1871年に息子の得全に善五郎の名を譲って隠居し、以降は善一郎と名乗った。