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品番:C-2229

価格:売却済

掛軸  ✖✖

中國美術の作品で、人物の水墨画で丁寧に描かれた作品です。
中国美術の作品は贋物も多くあり、その代わり買取価格も高価な逸品が多くあります。
時代的には古く見せていますが、そんなに古い作品でも無く、後書きの逸品だと思われます。
この掛け軸はは保存状態も良く、水墨画の昔の職人技がみられ、むかしから伝承された技法を使われています。
時代的には、日本の時代に直すと、江戸時代から明治時代頃の作品です。

中国画の特徴
中国画の特徴の一つは、紙の上に筆と墨を使って描かれているということです。墨を紙に落とすと滲むのですが、中国画ではこの滲みをうまく使って色の濃淡を表現するという技法が数多く用いられています。このように、墨の濃淡によって表される色の変化は墨分五色と呼ばれ、水墨画を描く際の基本とされているのです。また、二つ目の特徴として、書画同源という考え方が存在します。これはその名の通り、書と絵画の起源は同じであるというもので、いずれも筆、墨、紙を使って、線で様々なものを表現する点が共通すると考えられているのです。そのため、ほとんどの水墨画家は書も堪能であり、中には清時代に書道家として活躍した呉昌碩が50代になってから水墨画を描き始めて大成したといった事例も見られます。

 

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

茶道具出張買取依頼を頂き、染付の抹茶道具や水指をお譲り頂きました。

写真が8枚あります。くわしくはこちら この 水指し は永楽善五郎(和全)の作品で、江戸時代から明治時代頃に作られた 陶磁器 の水指で買取させて頂きました。茶の湯 では夏のお 茶会 で好んで使われていた 逸品 らしく、保存状態 も良く傷んでいる所は無く、買取ました。綺麗な 染付 で上品でしっとりした茶の湯では人気の水指だったと思われます。茶の湯 の茶人はこのような趣のある作品を好まれるようで、茶道具 には多くの種類の 諸道具 が残されています。この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。 永樂 和全(えいらく わぜん、1823年(文政6年)-1896年(明治29年)5月7日)は、19世紀に活躍した 京焼 の 陶芸 家。 千家十職 の一つ、土風炉師・善五郎の十二代である。江戸後期を代表する 陶芸家 の一人永樂保全(十一代善五郎)の長男で、幼名は仙太郎。十二代善五郎を 襲名 したのは1843年であり、1871年に息子の得全に善五郎の名を譲って隠居し、以降は善一郎と名乗った。