刀装具の鍔や小柄の骨董品宅配買取依頼を頂き、このような金工作品の鍔をお譲り頂きました。
¥400,000-
写真27枚掲載、クリックしてご覧下さい。
品番:T-257
価格:¥300,000-
縁 横幅約 3.7cm 縦幅約 2.1cm 厚み約 1cm
柄頭 横幅約 3.3cm 縦幅約 1.6cm 厚み約 0.5cm
時代は江戸時代のものだと思われます。
赤銅 の地肌に魚子地の地模様の 彫金細工 や、蟻の象嵌細工が 細密 で丁寧に施され、日本の職人技の素晴らしさが窺える 名品 です。
このような細かい 魚子地、また丁寧で 細密 な 象嵌細工 の蟻の 図柄 は、伝承 された日本の 金工作品 を代表する名品と言っても良いでしょう。
「皆山應起」と 銘 が入っており、大月光興の門人で、篤興、秀興、天光堂秀国、月山などと並び、大月派を代表する金工作家で、技術が高い優工です。
長年の時代を経てきた重みのある風格が見られる作品で、ご覧のように、保存状態 の良い品物です。
採光の加減で白く光っております。
老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。