刀装具の鍔や小柄の骨董品宅配買取依頼を頂き、このような金工作品の鍔をお譲り頂きました。
¥400,000-
写真27枚掲載、クリックしてご覧下さい。
品番:T-105
価格:¥300,000-
縁 横幅約 3.7cm 縦幅約 2cm 厚み約 1cm
柄頭 横幅約 3.3cm 縦幅約 1.7cm 厚み約 0.5cm
時代は江戸時代の作品で、「岩本昆寛」と 銘 が入っており、岩本昆寛の作品は東京国立博物館にも所蔵されています。
江戸時代に活躍した金工作家で、安親を主とした奈良派の彫法を研究し、横谷・奈良派の長所を取り入れて独自の 作風 を築きました。
赤銅 の地肌に 魚子地 の地模様が細密 で丁寧に施されており、伝承された米俵に鼠の図柄で象嵌細工や彫金細工が素晴らしく、 さすがと思わせる日本の 職人技 が窺える 名品 です。
長年の時代を経てきた重みのある風格が見られる作品で、ご覧のように、傷んでいる所も無く 保存状態 の良い品物です。
採光の加減で白く光っております。
このような 刀装具 の縁・柄頭は高価買取いたします。
老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。